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「おかえりー。あ、ふっかじゃん！やるじゃん！あんた、おめでとうー！！
よし、今日は飲もう！！」
「飲まねーよ。それより美希ちゃん、大丈夫だった？まきに何もされてない？！早く帰ろう。」
「は？何もしてないから！！えー？飲もうよふっか！！あ、そうだ！泊まっていけばいいじゃん！」
「いや、それは翔太さんに迷惑だし、」
「僕は全然大丈夫です！！どうぞ泊まってって下さい。」
「ほら、しょーたも言ってるしさ、泊まっていきなよ〜。はい、お泊まり決定！しょーた！ビール持ってきてー！」
ふっかさんは仕方なく座った。
準備している翔太さんを手伝おうとすると、
「あっ！美希ちゃん、ダメダメ！重いもの持っちゃ。お腹に悪いよ！」
ふっかさんが慌てて止めにきた。ビールくらい...
「...あんたら仲睦まじいねー。ふっか、超いい旦那じゃん。これで頭のサイズさえ...」
「褒められてんのかけなされてんのか分からねぇよ。」
「ふっかもよかったな。美希ちゃんと結婚できて。」
「...お前ら二人のおかげだよ。」
ふっかさんが言う。私も頷く。
「結婚式でブーケが美希ちゃんに飛んでこなかったらこうはならなかったから。
ありがとうな。」
「あ、あれか！いや、まきと"ふっか、ナイスゥー！"とか言ってたわ。」
「じゃあ私のおかげじゃん！やるじゃん私！」
「本当にそう。まき、ありがとうね。」
「...なに...？あらたまって...そんな、やめてよ...」
見ると、すでにまきが号泣している。
つられて私ももらい泣きしてしまった。
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作者名：Momanao x他1人 | 作成日時：2019年1月22日 14時
