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まき「本当に今日はありがとうございました！」
A「いえいえ(笑)こちらこそ楽しかったです。」
照「Aさん、明日のバーベキューに来てくれることになったんだ。」
まき「えっそうなの！？よかったー！ちゃんとしたお礼ができてなかったから...楽しみにしてて下さいね、Aさん！」
A「あ、はい(笑)楽しみです。」
翔太「けーた良かったなぁ。可愛いお姉ちゃんと遊んでもらって。Aさん、今日はありがとうございました。」
渡辺さんが慧多くんを抱き上げる。
A「今日はみなさんとお会いできてよかったです。じゃあまた明日、よろしくお願いします。」
慧多「Aちゃんまたねー！」
慧多くんが私に向かって手を振ってくれている。
私も振り返す。
照「出口まで送ります。結構奥まで来ちゃってるし、迷ったら大変だから(笑)。」
A「ありがとうございます(笑)。」
ひとまず慧多くんたちと別れ、岩本さんが出口まで送ってくれることになった。
混雑のピークは過ぎたようだけど、まだまだたくさんの人がお祭りを楽しんでいる。
照「あ、そうだ。さっき聞きそびれちゃったけど、家の目印教えて下さい。」
A「あぁ、はい。えっと...」
目印のスーパーを教える。
照「僕もそこのスーパーよく行きますよ。じゃあ結構家近いんだ(笑)。」
A「言われてみれば...そうですね！」
照「もしかしたら、スーパーとかで会ってたかもしれませんね(笑)。」
くしゃっと笑う岩本さん。
今日、初めて会って話をしたのに、この一日だけでずいぶんと岩本さんの印象が変わっている。
穏やかで、親切で。
あと、よく笑う。
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作者名：Momanao | 作成日時：2019年6月29日 18時
