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筒「すごい…」
赤「上着のチャックがインナーシャツに引っかかってる自分で着たらこうはならない気づいて直す。つまり被害者ではない誰かがチャックを上げた、犯人だ。よって他殺、外傷なし、締められた跡もなし眼球に鬱血点もなし一見すると確かに病死だが他殺となれば原因は毒 物以外考えられない…以上。反論のあるものは」
全体を見回す2人
赤？「「皆無」」
「ちょっと赤城さ〜ん！」
声の主を辿れば”キャップ”百合根だ。
白「やっぱりここにいたんですか〜！Aさんも！何でお二人とも勝手に行っちゃうんですか、僕ずっと待ち合わせ場所で待ってたんですよ？」
赤「キャップは今日本がどれだけ借金を抱えているか知ってるのか？…国に無駄な金は払わせたくない」
白「無駄な金って何のことです…？」
赤「ここにいる公務員連中の給料だ。全員辞めさせろ」
また赤城の毒舌が始まる
心にもないことをと百合根は呆れ顔だ
？「心からそう思ってると思いますよ？」
白「赤城さん、いい加減にしないと僕、怒りますよ？！」
怒ったら日本の借金が減るのかだのどーのこーのでまた言い合いだ
下手な約束をしてしまう百合根
赤「いつまでに減らす、いつまでだ！？」
白「…ぁあ！約束と言えば明日のこと覚えてます？！絶っ対に来てくださいよ？！」
話を逸らした百合根
わかったから早く手袋を取れと命令する赤城
赤「ジャケットの中に決まってるだろ、早くしろよ」
？「自分で取ればいいのに…」
百合根の探った赤城の左ポケットからは
？「あ、ガッキーくん！久しぶりに見た」
赤「右に決まってるだろ」
素直に右ポケットへ向かう百合根
筒「これがうわさのSTですか…」
菊「あぁ、似たようなのがまだあと四人もいやがる。本当の税金泥棒はやつらだよ……というかさっきから思ってたんだがその嬢ちゃんは誰なんだ！？」
白「あぁ、Aさんです。新しくSTに入った」
赤城のポケットを探りながら答える百合根
？「申し遅れました、赤城Aと申します。今後とも、よろしくお願いします」
Aは菊川の元に近づき丁寧にお辞儀をしながらそう挨拶する
菊「…やっとSTにもまともなやつが来たか。よかったな、百合根」
白「それなんですが… 貴「言い忘れました、私赤城左門の妹です」
妹？！と、綺麗にハモる菊川、筒井、牧村
赤「そう言うことだ。その単純な頭でよく覚えておけ菊川。…キャップ、まだ取れないのか」
白「はいはい、取れましたよ」
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春(プロフ) - はるなさん» はるなさん レスしてませんでした、ごめんなさい。。。小説はここでしか書いてません！ (2021年4月14日 19時) (
レス) id: b004c6ef4b (このIDを非表示/違反報告)
春(プロフ) - ハナさん» ハナさん コメントありがとうございます。何でしょうか？ (2021年4月14日 19時) (レス) id: b004c6ef4b (このIDを非表示/違反報告)
ハナ - 春さん» おはようございます、、、作者さんに聞いてもよろしいでしょうか？ (2021年4月14日 10時) (レス) id: 9e471035c6 (このIDを非表示/違反報告)
はるな(プロフ) - 間違っていたらごめんなさい。春さんって、プリ小説でもSTの小説を書いていましたか？ (2020年7月14日 13時) (レス) id: 759c523584 (このIDを非表示/違反報告)
まっしゅ(プロフ) - 05のところでキャップの説明をするところ、情に熱いとありましたが、正しくは情に厚いだと思います。指摘失礼致しました。 (2017年4月1日 17時) (レス) id: d1d5c59055 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春 | 作成日時：2015年1月11日 14時
