Ω56 ページ6
「うわっまっきーそれ反則！」
「洸人君が姑息な技を使うからいけないんですよ！」
ご飯も食べ終わり今はみんなでテレビゲーム中
西先輩が京介に「抜け駆けした罰として俺と勝負しろ」と言い、その時は渋々参加した京介だけどいざ対戦すると、とても楽しそうにプレイしている
私とたじ先輩と木村先輩は観戦組
観戦してる間にずっと我慢していたトイレに行こうと思い、わたしは木村先輩に話しかける
『先輩…お手洗いお借りしても良いですか？』
「どうぞどうぞ、場所少し離れてるけどわかるかな？」
『口頭で言ってもらえれば大丈夫ですよ』
木村先輩に説明してもらい私はトイレに向かった
『ふぅ〜すっきりした〜』
トイレを済ませた洗面所で手を洗い鏡の前で服装や髪を整える
トイレに洗面所ついてるなんて本当にホテルみたい
お金持ちの暮らしって良いなぁ、なんて思いながら部屋に戻る
ふと他の部屋のドアが少し開いていて、人影が見えた
私はドアの前に行き隙間から覗き込む
『あれ…うわぁ！』
覗き込むと同時に少し開いていたドアが大きく開いた
「あれ、覗きしてる子がいるな〜」
『木村先輩…！す、すみません』
先輩の片手にはゲームのカセット
あ、このゲームやってみたかったやつだ
「あ、洸人と京介の対戦が終わりそうだから次このゲームやろうかなって」
『私、このゲームやってみたかったんですよね』
「そうなの？他にもカセット色々あるけど見る？」
『え、良いんですか！？』
「うん、せっかくだしAちゃんが一番やりたいゲームやろうよ」
こっちと手招きされて部屋に入る
『凄い沢山ありますね』
見せてくれた棚には沢山のゲームカセットが並べられていた
「洸人が新しいゲーム出る度にやれってうるさいからこんないっぱいになっちゃった」
何かを思い出したかのようにクスッと笑う
『そういえばここって、先輩の部屋ですか？』
「うん、そうだよ？」
木村先輩の部屋だと思い込むと急に恥ずかしくなる
初めて男の子の部屋に入ったな
どうしよう、なんか緊張してきた
目のやり場に困り、周りを見渡すと目に入ったのは机の上にある物だった
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えりぴょん(プロフ) - みいなさん» ここまで読んでくださり、有難うございます！是非とも完結までお付き合いください(^_-)笑 (2023年1月25日 2時) (
レス) id: e39678f46c (このIDを非表示/違反報告)
みいな(プロフ) - はじめまして、面白くて一気に読んじゃいました！失恋りーくんが可愛くて愛おしいです🥲💖生徒会メンバーともどうなっていくのか楽しみにしています！ (2023年1月23日 2時) (レス) @page9 id: 2f82be33c6 (このIDを非表示/違反報告)
えりぴょん(プロフ) - ぴょんさん» 前回もコメントしてくれてましたよね（ ; ; ）有難うございます！更新遅いですが、展開色々考えてますのでお付き合いください！ (2022年9月30日 2時) (レス) id: e39678f46c (このIDを非表示/違反報告)
ぴょん(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！とっても面白くて今後もワクワクです！ (2022年9月28日 23時) (レス) @page2 id: 18dde7a5e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えりぴょん | 作成日時：2022年9月8日 23時
