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〜 you side 〜
心臓が止まってしまうんじゃないか。
そう思うほどびっくりすることが重なった。
ナンパされ…シルクに抱きしめられ…シルクのお兄さんに助けられ……
こんなことになるなんて予想もしてなかった。
今は2人でマサイくんとゆきを待ってるんだけど…気まずすぎる……
「あ、のさ…」
シルク「…ん、？」
「あり、がと…さっき、」
シルク「あぁ…おう、」
ぎこちないねー、この会話…
シルクに触れられてたところをそっと撫でると、心なしか鼓動が早くなる。
シルク「マサイに、怒られっかな、」
「え、？」
シルク「抱きしめちゃった、とか言ったら、さ。」
「どうだろう、ね、？」
シルクはきっと罪悪感しかないのだろう。
…でも私は少し嬉しかった。
シルクに触れることが出来て、触れられて。俺の女、と言ってもらえて。とてもドキドキした。
だけど…マサイくんにもシルクにも申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまうから、あまり考えないようにしよう……
なんて、簡単にはできなくて。
シルク「A。」
「ん…？」
名前を呼ばれるだけでドキドキして、意識しちゃってるのがわかる。
シルク「お前がよかったらなんだけどさ…今度家来いよ、兄貴話したがってたから」
「ぁ…うん、そうするね。私もお話したい。」
シルク「おう、」
まさかのお誘いに少し驚いたけど嬉しい。
シルクの家…私の失恋の地ですね、笑
マサイ「お待たせ。ごめん、なかなか自販機見つかんなくて…」
ゆき「ごめんなさい！！遅くなっちゃった…！」
同時に帰ってきたマサイくんとゆき。
「おかえり。」
マサイくん汗だくだ…凄く申し訳ない。着いて行けばよかったな、
マサイ「はい、これシルクの」
シルク「おう、さんきゅ！暑かったよな、すまん…」
マサイ「大丈夫大丈夫。」
シルクに笑顔を向けて、私の隣に座ったゆきに声をかける。
マサイ「佐島さんこれでよかったかな？」
ゆき「うん、全然大丈夫だよ！ありがとう。」
ニコニコして可愛いなぁほんと…笑
マサイ「はい、Aちゃん。」
A「ぁ…ありがとう。ほんとに大丈夫…？顔真っ赤だよ…？」
今までに見たことないくらい顔が赤いマサイくん。汗でシャツが少し肌に引っ付いてる。
マサイ「あぁ、うん。めっちゃ顔熱い、笑」
A「体調悪くなったら言ってね？心配だから…」
マサイ「ありがと、」
フラフラしてるように見える…やっぱりしんどいのかな…心配…
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ゆり(プロフ) - いつも何回も見てドキドキを貰ってる！続きを早く読みたい！！更新頑張って！！！ (2019年2月17日 20時) (
レス) id: cf54931ea1 (このIDを非表示/違反報告)
優奈(プロフ) - 初めて読みました！続きみたいです！これからも頑張ってください！ (2018年8月24日 22時) (レス) id: 799f064f74 (このIDを非表示/違反報告)
あやっち - 初めて読みました！マサイ，シルクファンにはたまらない作品です！更新頑張って下さい！ (2018年3月13日 1時) (レス) id: 51ec3def0b (このIDを非表示/違反報告)
矢吹奈子(プロフ) - s u i ＿ 。さん» ありがとうございます！これからも頑張ってください(o^^o) (2017年8月27日 1時) (レス) id: 3b4e53296a (このIDを非表示/違反報告)
s u i ＿ 。(プロフ) - 矢吹奈子さん» ありがとうございます…！！お返事遅くなり申し訳ございません！主人公とシルクさんは両想いだけど、お互い片思いだと思い続けていて、主人公はまだシルクさんを好きでいてはいけないと思っているから。という感じですかね…分かりにくくてすみません(；´Д｀) (2017年8月26日 23時) (レス) id: cca6ca5d53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sui＿。 | 作成日時：2017年3月20日 21時
