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〜 you side 〜
私たちが喧嘩したのはあの1回きり。
喧嘩したくなかったなーとは今でも思うものの、あの日から私たちは更に仲良くなって…
友達以上恋人未満、みたいな笑
毎日が楽しくて幸せで、1日が終わる度に悲しくなっちゃうくらい。
今はそんな幸せな毎日もあと半年もなくなった高校3年生の夏休みです。
シルク「あっつ…」
マサイ「熱気が…やばい…」
「日差しが痛いね…」
ゆき「コンクリートから陽炎が…」
冬から計画してた遊園地に来てるんだけど…
とにかく暑い！！
日光と人の熱気にやられてます…
ゆき「ちょっと、休憩しませんか…？」
「賛成…影行こ、」
ってことで木陰に移動！！
シルク「あー…しばらく動きたくねぇ笑」
「せっかく遊園地来たのにずっと木陰で過ごすってどうなのよ笑」
ゆき「もっと楽しもうよ！笑」
マサイ「だな、笑」
正直、私も話してるだけで楽しいからそれでもいいかなーなんて思ったりして。笑
マサイ「俺ちょっと飲み物買ってくる。みんななにがいい？」
シルク「俺コーラ！！」
「私は…サイダーがいいかな。」
ゆき「じゃあ…お任せで、笑」
マサイ「りょーかい笑」
マサイくん…なんて気が利くんだ…！！
素敵な彼氏さんをもったもんだ…
シルク「俺ちょっとトイレ行ってこよー」
ゆき「あ、私もお手洗い行ってくるね」
「あ、うん。いってらっしゃーい」
…いつの間にか一人になっちゃった。
誰が一番に帰ってくるかな、何乗ろうかな、っていろいろ考えてたら…
男1「あれ？おねーちゃん1人？」
予想外すぎる展開に…
「いや…友達待ってるだけなんで。」
男2「でも今1人じゃん？俺らと遊ぼーよー」
チャラ男2人に挟まれてます…
「ほんとやめてください。」
男1「ノリわりぃな。早く行こーよぉ」
ガシッと肩を組まれる。…怖い。
「やめてくださいっ…！！」
振り払おうとしても男の力が強すぎてできない。
男2「大丈夫大丈夫、なにもしないからさ」
嘘つけ…てかもうしてるし…！！
あー…もう駄目だ…
連れて行かれないように足に力を入れていたけど、もう限界。
フラっと力が抜けて、男の引く方向に倒れ…なかった。
「…あれ？」
目の前には厚い胸板。
シルク「なにしてんだよ。」
上からは聞きなれてるけどいつもより低い声。
「し、るく…」
少し経ってからシルクの腕の中にいるということに気づいて…
恐る恐る見上げると、今までに見たことないくらい怒ってるシルクがいた。
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ゆり(プロフ) - いつも何回も見てドキドキを貰ってる！続きを早く読みたい！！更新頑張って！！！ (2019年2月17日 20時) (
レス) id: cf54931ea1 (このIDを非表示/違反報告)
優奈(プロフ) - 初めて読みました！続きみたいです！これからも頑張ってください！ (2018年8月24日 22時) (レス) id: 799f064f74 (このIDを非表示/違反報告)
あやっち - 初めて読みました！マサイ，シルクファンにはたまらない作品です！更新頑張って下さい！ (2018年3月13日 1時) (レス) id: 51ec3def0b (このIDを非表示/違反報告)
矢吹奈子(プロフ) - s u i ＿ 。さん» ありがとうございます！これからも頑張ってください(o^^o) (2017年8月27日 1時) (レス) id: 3b4e53296a (このIDを非表示/違反報告)
s u i ＿ 。(プロフ) - 矢吹奈子さん» ありがとうございます…！！お返事遅くなり申し訳ございません！主人公とシルクさんは両想いだけど、お互い片思いだと思い続けていて、主人公はまだシルクさんを好きでいてはいけないと思っているから。という感じですかね…分かりにくくてすみません(；´Д｀) (2017年8月26日 23時) (レス) id: cca6ca5d53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sui＿。 | 作成日時：2017年3月20日 21時
