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〜 you side 〜
「はぁ…」
朝からため息なんてついたことあったかな…
あ、おはようございます。
夏休みが終わりに近づいております。
…そんなことはどうだっていいんですよ。
夏休みが終わる ＝ …
「マサイくんと、付き合う期間が終わる…」
声に出すと更に悲しくなって、気が重くなる。
…憂鬱、というかなんというか…
「はぁ…」
再びため息をついて部活へ行くための準備をする。
「いってきます…」
いつもより重たい足取りで、いつもより重たく感じる玄関の扉を押し開ける。
外に出て1歩踏み出したとき、ガクッと体が勢いよく落ちた。
「いった…」
どうやら段を踏み外したらしいです…
ドジったなぁ、痛い。
早く立たなきゃ誰かに見られちゃう…
マサイ「…どした？」
「ぁ…」
待って、凄く恥ずかしいです…
「あ、あの…段踏み外しちゃって…」
マサイ「え…？大丈夫なの？ほら、立てる？」
肩を抱いて体を支えてくれる。
「ありがとう…」
心臓ばくばくで正直足に力が入ってたかどうかもよくわからない。
でも立てたからいっか、笑
マサイ「怪我してない？大丈夫？」
「うん。ちょっとぼーっとしてて…笑」
マサイ「そっか…よかった。じゃあ行こっか。」
そう微笑んで手を差し出してくれるマサイくん。
「うん」
微笑み返して手を握る。
ドラマや漫画で、夏に手を繋いでるカップルを見て「暑くないのかなー」なんてのんきに考えてた自分に教えてやりたい。
"夏の暑さなんか吹っ飛ぶくらい幸せな気持ちになるんだよ"って。
好きな人の手から伝わる体温は、私の体温を一気に上げる。
恥ずかしくて照れくさくてたまらないけど、幸せな気持ちが先に走ってそんなこと忘れてしまう。
だから、夏の暑さなんて関係ない。
…なんか気持ち悪いね、私 笑
マサイ「…デート、どこ行きたいとかある？」
"デート"というワードを少し恥ずかしそうに言う彼が可愛くて、胸が少し高鳴った。
「うーん…特にないかな。前は私の行きたいところに付き合ってもらったから…」
今度はマサイくんの行きたいところに行きたいな。
マサイ「そっか、」
困らせちゃったかな…気を利かせて決めた方がよかった、よね…？私の馬鹿…！
…あれ、そういえば…
マサイ「あれ、そういえば…」
「今週末…？」
マサイ「え、なんでわかったの？笑」
やっぱり、同じこと思ってた。笑
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孕 - 花火大会でなにかが起こるのかしら…!? 展開楽しみにしてます！更新ファイトです！ (2017年8月27日 15時) (
レス) id: dfd1607cc8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーかり - ども！更新ありがとうございます！！ 好きな人とデートなんて、青春やなぁ…(泣) 羨ましいわ！笑 更新、これからも頑張ってください！応援してます！！ (2017年8月22日 18時) (レス) id: 778ae3def0 (このIDを非表示/違反報告)
s u i ＿ 。(プロフ) - ゆーかりさん» うおおおおお！！待っててくれてありがとうございます！！いいですよね、照れてるマサイくん(*￣ω￣) ありがとうございます！頑張ります！！ (2017年8月14日 19時) (レス) id: cca6ca5d53 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーかり - ども！！！うおおおお！！嬉 久々の更新、ありがとうございます！！待ってました！！ 恥ずかしそうにデートって言葉を口にするマサイは確かに可愛いね〜笑 やっぱり、夢主との会話を見てるだけで和む！更新、頑張ってください！応援してます！！ (2017年8月13日 0時) (レス) id: 778ae3def0 (このIDを非表示/違反報告)
s u i ＿ 。(プロフ) - ゆーかりさん» いやいやいや！こんなにコメントしていただいてるので申し訳なさでいっぱいですよ(；´Д｀) 本当にありがとうございます！！ (2017年8月2日 0時) (レス) id: cca6ca5d53 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sui＿。 | 作成日時：2017年2月27日 6時
