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呪術高専1年に新たな転校生が誕生したお陰で呪術高専は潤ってきた。
里穂は勿論4級術師で突然任務は危険すぎる故、先ずは座学からの勉強。
毎授業、里穂の天使みたいな笑顔に癒されながらも授業に集中する。
里穂は里穂で結構お茶目な部分があるから、無視出来ない子。
可愛い転校生の里穂を校舎案内する中、五条先輩達と遭遇した。
五条先輩は私の隣に居る里穂を見て"転校生？"と私に問い掛けた。
夏油先輩は笑顔で挨拶し、家入先輩も軽い程度で挨拶を交わす。
「呪術高専1年の外薗里穂と言います。
今後関わる事があるかもしれませんが宜しくお願いします！」
「高専1年に新たな転校生登場って感じか。
おい貧乳女、お前転校生をいじめる様な真似するんじゃねえぞ〜〜」
『転校生の前で貧乳呼びしないでくださいよっ！！最低！』
校舎案内を終えた後、里穂が突然立ち止まって運動場を眺めていた。
突然立ち止まるもんだから吃驚したけど、何かあるのかな。
「白髪の先輩物凄く格好良い人だったね！あの先輩の名前知りたいなあ。」
『さっき私に貧乳呼びした白髪の先輩は五条悟って名前なの。
呪術界御三家・五条家の人間だからまあお偉い様みたいな感じかなっ？
距離が縮まるとさっきみたいに貧乳呼びしたりするから要注意！』
「五条先輩は面白い先輩だって事だよね？」
『五条先輩は可愛い子好きだから里穂狙われちゃうかもねえ？
もし五条先輩に何かされたら私が里穂の代わりに殴ってやるから任せて！』
「Aちゃんみたいに頼れる子が同級生で私安心した！」
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放課後、私は里穂と一緒に寮に戻った。
里穂の部屋は私の左隣だから、里穂の部屋で少し雑談をしていた。
「呪術師目指すのは結構大変だよねぇ...
呪霊・術師の階級とか呪具とか色々な専門用語がありすぎて頭が...」
『確かに専門用語を覚えるのは大変だけど大丈夫！
最初は苦労するけど慣れたら全然平気になるから！うん！』
「話関係無いかもだけど、五条先輩は何処の部屋に居るの？
もしあれだったら雑談混じりに話をしてみたいなあって思って！」
『五条先輩は今任務で忙しいんじゃないかな〜..？』
まさかこの子、五条先輩の事狙ってる訳じゃないよね..？
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作者名：鰻饅頭 x他4人 | 作成日時：2023年10月7日 22時
