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沖縄到着後は時間が許す限り好きな場所へ観光に行った。
時間を確認すると既に夜の19時30分、私達はホテルに帰った。
五条先輩と部屋が同じだから謎に緊張するけど...
五条先輩が変な真似すればすぐ殴れる様に準備はする。
御飯を食べ終えて遂に風呂の時間が訪れた。
湯船に湯を溜めた後、私達はそのまま湯船に浸かった。
任務続きで疲れた身体を癒してくれるこの感じが最高過ぎる。
向かい合わせで湯船に浸かる私達は、お互いに目線を逸らした。
私の視界に入る五条先輩の腹筋は割れていて、本物の男って感じ。
「お前俺の腹筋見詰めるのは良いけど流石に恥ずいわ。」
『五条先輩の腹筋が結構綺麗で本物の男だって認識したの。
最高に素敵な沖縄旅行を提案してくれて有難う。』
「そう言えばお前最近単独任務が増えてきたよな。
4級術師の癖に単独任務重なり過ぎるとストレス溜まるだろ?」
『確かに最近任務続きで結構疲れるけど今は癒されてるよ。
まあ単独任務を任されるという事は私は最強だって事かな〜?』
「確かにAは最強かもしれねえな..
単独任務に向かうのはお前の勝手だけど無茶だけは絶対辞めろよ。」
『五条先輩は私の母親なのかな?
でも私普通の4級術師とは桁違いだから殺られる事はないよ!』
「お前は無茶する癖があるんだからな!」
確かに無茶する癖は何度も起きている。
『雑魚相手なら私でも全然余裕で倒せるんだからね』。
「はいはい雑魚が無闇に威張るな。
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作者名:鰻饅頭 x他4人 | 作成日時:2023年10月7日 22時