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五条先輩提案の2泊3日沖縄新婚旅行(仮)当日を迎えた。
着替え等必要最低限の物は全部揃い、後は空港から飛行機に乗るだけ。
当然制服で行くのは流石に嫌だから私服を着用した。
旅行の提案者である五条先輩は随分と気合い満々、服装もお洒落。
周囲の女性達は全員五条先輩の格好良さに釘付け状態。
沖縄は完全な夏場だから若干露出度高めの服装になってしまった。
ただ嫌なのは..隣の五条先輩が私の胸元をガン見してること。
飛行機に搭乗して後、五条先輩は隣で鼻歌を唄っていた。
私は窓際の席だから、窓から外の景色を眺めていた。
沖縄まで2時間10分と時間がある故、私達は暇していた。
「飛行機から眺める景色綺麗だけど流石に飽きてくるな。
沖縄に到着するまで俺をお題にした山手線ゲームでも始めるか！｣
『山手線とか退屈過ぎて秒速で飽きるんだけど。
てか2泊3日沖縄新婚旅行とか題名が意味不明過ぎるんだけど何これ。
私達結婚してないのに新婚旅行はおかしいでしょ？』
「俺達何れは結婚する予定だから新婚旅行を実施した訳よ。
勿論沖縄に到着したらホテルでイチャイチャ数時間コース確定で..｣
『悟君、気持ち悪い事言い過ぎると無視するよ。』
「さあて沖縄到着したら観光観光！｣
その後2時間弱で沖縄に到着後、蒸し暑い陽射しが私達を攻撃した。
沖縄の陽射しが強過ぎて流石に目を開けるのが辛い。
宿泊施設に到着したあとはチェックインを済ませて部屋に。
『部屋広過ぎて普通にビビるんだけど..！』
「風呂から眺める景色は最高級。
勿論風呂入る時は俺達一緒に入るからな！｣
『沖縄新婚旅行で当然共に風呂入るの？』
「この優雅な景色を単独で見るのは流石に虚しいのよ。｣
『変な真似したら速攻で締め上げるから夜露死苦』
「もしかして今日が俺の命日じゃないよね？？｣
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作者名：鰻饅頭 x他4人 | 作成日時：2023年10月7日 22時
