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「不死川さん匂います」
「キュン!(しのぶちゃん素直で素敵!)」
「はぁ?!」
蟲柱胡蝶しのぶはいきなり俺に突っかかってきた。
「不死川wwwお前 女の子に臭い言われてんじゃねぇかwww」
「キュン(宇髄さん豪快な笑いで素敵)」
「殺すぞ」
「キュン(不死川さん相変わらずお口が悪いのね素敵)」
「おいおい、実弥クンよぉ?年上に対しての口の利き方がなってねぇんじゃねぇか?」
「コロシマス」
「うむ!今日も柱は元気だな」
「きゅん(煉獄さん今日も元気ね!!素敵!)」
半年に一回の柱合会議で柱の顔ぶれが全員揃ったところで、宇髄のクソ野郎サンが胡蝶の言ったことを見逃すはずもなく、俺をおちょくってきやがった
「あぁ、ごめんなさい誤解を招くような言い方をしてしまって 鬼くさいですよ不死川さん
あ、不死川さんが本当に臭かったらすいません」
胡蝶の最後の言葉で甘露寺が吹いた
(最後の一言は余計だろ)
「そら鬼を狩ってんだなら鬼臭いにきまってるんだろ」
「鬼を飼ってるの間違いでは?」
「重複してんぞォ」
「あぁ、不死川さん脳みそが足りませんので 漢字が違うことに気がつかなかったのですね…すみません」
(死てぇようだな…この女………俺は才が無い分鬼殺隊に入ってから読み書き頑張ったんだよクソ)
「まぁ、まぁ落ち着けよお前ら 年長組の俺がお前らを纏めてやるよ」
(殺す、
宇髄は殺す)
「不死川は怒っているのか?」
(冨岡は一番に殺す、冨岡が先だ)
「まぁ、なんでもいいんですが
鬼と仲良くしているのでしたら私も呼んでくださいね」
なんて胡蝶は真っ黒な死んだ目をしておきながら奥に憎しみを込めて俺に言った
(鬼のことがデェ嫌いな癖によくもまぁそんな嘘が言えるな)
「まぁ胡蝶、鬼を飼ってたらの話だがなァ」
「不死川さんが、隊立違反を起こさないことをお祈りしております」
「はいはい」
(心にも無いことをよくもまァそんなつらつらと)
「不死川と胡蝶は恋仲なのか…?」
(やっぱ冨岡殺そう)
「キュン!!(冨岡さん天然で素敵!)」
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作者名:ささ身 | 作成日時:2019年7月26日 22時