御三家の嫡男に高専スカウトされて五条の名で呪術師やってます！

1話 ページ1

「明日？僕、忙しいんだけど。わかってるよね？」

古風とも言える学校の廊下で、白い髪色で包帯で目を覆っている高身長の男が、眼鏡を掛けている男に返す。

「伊地知マジビンタ」
「何でですか...五条さん」

どうやら男たちの名前は五条と伊地知と言うらしい。
会話は続く。

「んで、この女の子を呪術高専に推薦をした人は誰なの？」
「はいそれが、京都校の加茂家の憲紀くんだそうです。」

五条は驚く、

「憲紀が？」

返事をした後ニヤッとすると立ち上がる。

「五条さんどうするんですか、明日」
「いいよ、行く。とりあえず手配しといて。」

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