1.18歳少将と53歳大将 ページ2
─
『まぢ、ちょーちるならっぱぁー』
赤犬｢何アホ抜かしとんじゃ、さっさと茶入れてこんかい｣
『うっす、ほら新人さっさと入れてきて』
赤犬｢己に言っとんじゃ｣
─
そろそろガチギレされそうなのでそそくさと部屋を出てキッチンへと向かう
どうも皆さん初めまして、A・ラフィンカと申します
いらない情報だとは思いますが私はお茶を入れるのがとてもすごく上手です。ほんとにいらない情報だね。
『Aです、お茶入れに来ました』
｢おう、毎日毎日ご苦労さまだな｣
『ほんとですよ、前のお茶担当の先輩が出世して島担当任されるから〜、はぁ…』
ノックと挨拶をしてキッチンに入ればぞろぞろと暇なコックさん達が集まってくる
私コック界隈で人気なんだよね、ほら｢いっぱい食べる子はかわいい｣ってやつ、食べてる時の私が世界で1番らしいよ、分かってるねコックさん達。
お茶を沸かしながらするのは前の赤犬さんのお茶入れ担当先輩の話、あの人がいなくなって何故か自動的に私がお茶入れ係になって…そりゃもう大変で(精神面)
｢ま、Aのお茶は上手いからな、どこで習ったんだ？｣
『東の海の寺で』
｢…寺｣
何か言いたげなコックさん達を無視して最近赤犬さんがイラついてることが多いことも愚痴る、そして今度お茶に何かをしかけてみたいと心の底に隠していた野望の話もしてみる
｢けどほんとお前すげーよ、赤犬さんのオキニなんて｣
『まぁこのプリティーさには流石の赤犬さんも敵じゃなっあづっ、』
｢よそみしてるから…｣
お湯を被った右手がヒリヒリしてひぃぃ、って情けない声がでる。
そんな私を見てコックさんたちは｢またか、｣とため息をこぼしながら慣れた手つきで濡れタオルと氷をすぐに用意してくれた
いつもいつもお世話になってますね
渡された濡れタオルで数十秒手を拭いていれば大したこと無かったのかジンジンヒリヒリとした痛みもすぐにひいていった
──
─
『お、お茶です』
赤犬｢遅かったのォ｣
『申し訳ないです、私ドジっ子なんで熱湯かぶってました。
あ、今日の野菜炒め唐辛子ベースらしいですよ』
赤犬｢なんでも好物の話出せばわしが怒らんとでも思っとるのか？｣
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chika2006rea(プロフ) - コメント失礼します！パスワードを教えて頂けないでしょうか？よろしくお願いします！ (2023年3月14日 21時) (
レス) @page1 id: c626aa2bcd (このIDを非表示/違反報告)
おいしいあめ - コメント失礼します！よければパスワードを教えていただけないでしょうか…？？ (2022年11月20日 19時) (レス) id: f0d12ba346 (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - コメント失礼します。パスワードを教えてくれませんでしょうか。よろしくお願いします。 (2022年10月30日 21時) (レス) id: a78013dc1d (このIDを非表示/違反報告)
璃央(プロフ) - どの人たちとの絡みも素敵ですがとくにローやヴィンスモーク家達との顔面オキニ組みとの絡みが好きです…ハートこれからも更新楽しみに待っております！陰ながら応援しております！ (2022年8月15日 23時) (レス) @page23 id: 4f35a37a48 (このIDを非表示/違反報告)
キー - すっごく面白いです‼続編期待してます頑張ってくださいo((>ω< ))o (2022年8月15日 22時) (レス) id: 546ece4e73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フェル！ | 作成日時：2022年4月1日 1時
