すとぷりのある人の双子です。

3 ページ3

それから、ジェルと住み込んで


数日が経ち、兄貴ということもあるので


あっという間に生活には慣れ始めた。




ジェ｢おっ、おかえりー。A。
仕事終わりに買い物行ってきたん？｣



｢ただいまーー。
んー、今日肉じゃが食べたい気分だからさ
材料家になかったから買ってきた｣



ジェ｢俺もちょうど肉じゃが食べたかってん。
さすが、双子やなーーー｣



｢うぃーーい!!!!!!｣

と、ジェルとハイタッチ。


｢あっ、ジェルタン風呂沸かしてーー｣



ジェ｢しゃーーねーーなーー。｣




大人になって分かったんだけど


ジェルが双子の兄でよかったなって思う。







頼りになるし、話してて飽きないし、

一緒にいて面白いし。

それに、、、



食べたい物が一緒だから

自分の食べたいものあげといたら

文句もなんも言ってこないから←




そんなことを思いながら、


手を洗い、ご飯の準備をした。




ジェ｢いただきます！｣



｢いただきまーす｣


出来上がると、

ジェルを呼んで2人で夜ご飯を食べる。



ジェ｢うんまーーー。
ほんま、A料理上手いわー｣



｢やろー？？？
私、天才の女だから｣



ジェ｢素直やなほんま｣

そう言って頭をポンポンとするジェル。



｢……ご飯中。テーブルマナー忘れてる？｣



ジェ｢あっ、ごめん。｣


まぁー、ジェルらしいけど。




ジェ｢あのさ、A｣



｢うん｣



ジェ｢俺さ、すとぷりっていうグループで
活動してるやん？｣



｢してんね。｣

イチプリじゃなかったっけ？



ジェ｢そのメンバーにさ双子の妹と今
同居してるって言った方がええと思う？｣

4→←2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す