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起きた時にはもう16時を回っていて、1日を存分にだらだらと過ごした謎の達成感とだらだらし過ぎたという少しの罪悪感に包まれた。
大倉くんはまだ後ろでスヤスヤと眠っている。
起こさないようにモゾモゾと動いて大倉くんと正面から向き合うようにして体勢を整えた。
私を抱きしめていた腕はいつのまにか外れていて、万歳みたいなポーズで寝ている大倉くん。
初めはこの独特な寝方にクスッと笑っちゃったけど、もう見慣れた。
同棲を始めてから毎晩一緒のベッドで寝ているけれど、こんなにまじまじと大倉くんの寝顔を見たのは初めてかもしれない。
いつもは恥ずかしくてなかなか大倉くんの方を見れないから。
気持ち良さそうに寝ている大きなクマさん。
羨ましいくらい高い鼻
ふにゃっとした唇
最近染めていた、ふわふわした黒髪をそっと撫でてみる。
起きる気配が全くなかったから、油断した私はさらに肌に触れてみる。
スベスベで触り心地がいい肌 とは言い難いけど、好きな人に触れていることにちょっとした幸せを感じた。
…寝てる人に何してんだろ私
いや、寝てるからこそできることなんだけど。起きてる時は恥ずかしくてこんなこと出来ないや。
我にかえると、途端に自分のしていることが恥ずかしくなった。
手を離し、またモゾモゾと動いて元の向きに戻る。
すると、後ろから腕が伸びてきて大倉くんにすっぽりと包まれた。
あ、起こしちゃったな
「…あのまま白雪姫みたいにちゅーして起こしてくれると思ったのに」
耳元で囁かれる。
「……いつから起きてたの」
「ほっぺ撫でられとるとき」
最悪だ。恥ずかしい。
「こっち向いてーや」
ぐるっと無理やり体を反転させられた。
今度は、起きている大倉くんと正面から向き合う。
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なっちゃん(プロフ) - pi___yoさん» 返信遅くなってしまってごめんなさい！大好きと言っていただけたてとても嬉しいです。楽しみにしてくださってる方々のためにも更新頑張ります！ (2019年1月23日 16時) (
レス) id: fde4f48ce5 (このIDを非表示/違反報告)
pi___yo(プロフ) - こちらの小説大好きです！作者様も大変だとは思いますが更新楽しみにしています！ (2019年1月12日 9時) (レス) id: fc0083cc99 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - じゅなさん» 毎日の楽しみと言っていただけるなんて！嬉しいです！！応援とても嬉しいです、ありがとうございます(^^) (2018年12月18日 12時) (レス) id: fde4f48ce5 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん(プロフ) - pocoさん» ありがとうございます！これからも楽しんでいただけるように頑張って更新しますね！！^_^ (2018年12月18日 12時) (レス) id: fde4f48ce5 (このIDを非表示/違反報告)
じゅな(プロフ) - 続編ありがとうございます｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ 毎日の楽しみが復活しました！ゆっくりなっちゃんさんのペースで頑張ってください！応援しかできないんですが…頑張ってください！ (2018年12月17日 22時) (レス) id: 173ae5ab39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっちゃん | 作成日時：2018年12月14日 17時
