No.17 ページ19
あのあと、私は仮病で家に帰った
次の日から、及川徹はやけに私と絡もうとしてきた
そのたびにそれとなーく躱してきた
聞こえないふり(無視)したり、ハジメのおかげだったり、、、
でもやっぱり限界ってのがあるもので。
「Aちゃん、いい加減躱さないでくれる？」
及川は私の席の前から机に手をついて、そう言った
ちょうどハジメはトイレで居なかった
(この時を狙ってたのか、、、)
「？どうかした？えっと、、、及川、、、徹、、、？くんだっけ？」
ポカンとしたあとに名前が曖昧だと思わせるように、申し訳なさそうにして名前を呼ぶ
内心チッと舌打ちしながら。
「うんあってるよ、及川徹。岩ちゃんの幼馴染で隣のクラス。よろしくね、Aちゃん」
「ごめんね、空谷Aだよ。よろしくね！及川くん」
及川は顔を歪めた
おそらく、名前で呼んで欲しいのだろう
及川がわざわざAちゃんなんて呼ぶくらいだ
�牴兇�名前呼びならそっちも、、、�瓩澆燭い福�
ざーんねん。私、そうやって呼ばされるの、嫌いなの
自分で仕掛けるのは好きだけど、仕掛けられるのは、ねぇ？
すると、彼はズイっと顔を近づけてきた
「あのさ、徹って呼ん「何してんだ？」、、、岩ちゃん」
ふふ、ナイスタイミング。ハジメ。
「及川、お前なに空谷に迫ってんだよ」
そう言いながら自分の席に座る
見るからに不機嫌だ
ハジメ、独占欲出てるわよ？
ふふ、嬉しいなぁ
「えー、迫ってもいいじゃーん。狙ってるんだから」
「えっ？何を狙ってるの？私、狙われるものなんて何も持ってないよ？」
あざとく首をコテンとかしげる
「Aちゃんって天然なんだね」
「ｯ///、、、空谷は気にすんな。こんなクソ川のことなんか」
「ちょっと岩ちゃん？！クソ川じゃなくて及川だからね？！」
ああ、、、及川、あんたはそういうタイプなのね
「私天然じゃないと思うけどな、、、わかった。気にしないようにするね！」
あんたは私に落ちてないのね
ただ自分に落ちない私を落としたいだけなのね
ふふ、でもね？及川、あんた何か勘違いしてるよ？
「絶対手に入れてやる(ﾎﾞｿｯ」
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･
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落ちるのはアンタだよ？
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soragirl3008(プロフ) - お話読みました！どっもいい話でハイキューのみんなが落ちていくのが面白くとても刺激的でとても好きです！これからも更新頑張ってください！楽しみにしています！！ (2019年5月15日 17時) (
レス) id: 7bebdbe9d1 (このIDを非表示/違反報告)
Toranp in Alis - これからも更新頑張ってください！ (2017年8月24日 23時) (レス) id: b71c113ff9 (このIDを非表示/違反報告)
Toranp in Alis - 初めまして！ これを見た物です。 とっても素敵な物語でした。見ていると続きが気になりました！！ (2017年8月24日 23時) (レス) id: b71c113ff9 (このIDを非表示/違反報告)
スーさん(プロフ) - めっちゃ面白いです！！！続き気になります！更新楽しみにしてます！！主人公ちゃん最高(//∇//)これからも頑張ってください！！ (2017年8月20日 22時) (レス) id: dd4adb1d4c (このIDを非表示/違反報告)
あやあや(プロフ) - 更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2016年12月18日 2時) (レス) id: 510789cec5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凜華 | 作成日時：2016年1月8日 23時
