37話 ページ37
駿佑side
あ、
「Aちゃん」
放課後下駄箱であの子を見つけそう呼ぶと
『?って道枝くん!!!??』
と振り返って驚いた表情を見せた、うわ、めちゃくちゃ可愛い、、
「うん笑俺の事覚えててくれたん?」
動揺しながらそう聞くと満面の笑顔で
『はい!もちろんです笑道枝くんここの学校だったんですか!?』
あれ、知らんかったんか
「そーやで?後は長尾とか風雅とか西村とか斗亜とか、、りとかんも一緒やな笑」
西村のことは、、まあ知ってるか、な、?
『ええ、そうだったんですか、、んで道枝くんはここで何してるんですか、?』
「え?」
あれ、言ってくれてなかったん?笑
『え、??』
「いや、Aちゃんと一緒に帰りたいって言ったん俺笑」
『えっ?彩心と知り合いだったんですか?いや、え?私が道枝くんと、、?』
さっきの俺みたいに動揺してるAちゃん
説明しとかなあかんな、
「いや、朝Aちゃんおるかなって教室見に行ったらその子が声掛けてくれて伝言頼んでん、一緒に帰るの、いや、?」
『あ、そうだったんですね、全然、むしろいいんですか??』
「おん、いこ!!」
俺は平常心を装ってAちゃんの手を引いた
318人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆき(プロフ) - このお話すごく好きです!更新頑張ってください! (2021年5月11日 4時) (レス) id: b9a79bdfee (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:りゆ | 作成日時:2021年2月12日 16時