君は私だけの王子様 (ページ23)

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23話ページ23

LIVE終盤

今のところ誰にも見つかってないからもう見つからないだろうと思っていたその時

アンコールでみんなバラバラに散らばった

ん？？これは、、くるぞ？笑

彩｢やばい！！正門くん来る！！！｣

『え！？！？』

彩心がそういうので正門くんを探してみると、、
こっちに向かってきていた、、
そらそうか、位置とかあるもんな、うん、

って！！！！やばいじゃん！！拓哉くんの！！

正｢っ！！！｣

あたふたしてる間に正門くんに見つかってしまった。

通りすがりにファンサだけして行ってしまったけど、、
ん？これはバレてない、？？

彩｢A！！ファンサ貰えたね！？｣

『うっうんそうやね！？』

そんなことを話してる間に、、次は恭平くんが来た

『彩心！！恭平くん！！』

彩｢え！？うわあ、ほんまや、来てる、、泣｣

恭平くんはやはり私に気づき、〝うちわ〟っと口パクで言って横の彩心にファンサだけして行ってしまった。

『よかったね！』

彩｢うん泣｣

いや、そんなことより恭平くんうちわって言ってたよな？気づかれた、？？

よし、今日はもうお兄ちゃんおいてすぐ帰ろっと、、

LIVEが終わり人がもう少なくなってきた

彩｢じゃあ帰るね！｣

『うん！また学校で！！』

彩｢うん！ばいばーい！｣

私も帰るか、、

ﾋﾟｺﾝｯ

ん？

《まだかかるけど楽屋くる？》

お兄ちゃんからLINEがきた。

んーやっぱ帰るって伝えよっと

《やっぱり帰る皆さんにお疲れ様ですって伝えてて》

よし、帰ろ

《あかん、暗いから一緒に帰ろ楽屋来て》

え、気づかなかったことにしよう、うん。

帰ろうと外に出て歩いていると

ん？？ここどこ？？

方向音痴の私ちゃんと迷いました。

えええ待って無理帰れない感じ？

地図アプリを開いても自分がどこにいるか全然わかんない

お兄ちゃんからどこって追いLINEくるし、

もう泣きそうになってたその時

｢Aちゃん！！！｣