5転び ページ7
次の日。自分は有る場所を訪れた。そこには個性豊かな人達が居て、、、
「あ、兄貴!?」
「な、何でお前、此処に!」
兄貴が居た。
遡る事一時間程前。
「、、、此処がそうかな?」
電話によると上の階に有るらしい。階段を上るのか、、、きつい、、、
と思ったら昇降舵があったので乗った。
着いた目の前に一つの扉。迷わずに着いたと云う安堵と緊張が一気に湧き上がる。余り人と話さない自分が上手く説明出来るのか、誤解を招かないかと。
、、、迷っていても仕方ない!ノックをして扉を開けた。
「、、、あの、此処が武装探偵社で、有ってますか?」
「そうですが、何か依頼ですか?」
やって来たのは優しそうな自分と同じ位の青年。
「そ、そう、です。」
「分かりました。此方にお座りください。」
青年はすっ、と隣に見えていたソファを指した。名前を聞く勇気も無いので大人しく座る。
「今日は如何云うご要件で?」
「あの、か、匿って欲しいんです。」
「匿う?何故、、、ですか?」
「、、、自分は、他人とも、異能とも違う能力があるんです。信じられないと思います。ですが、、、其の、、、」
「、、、知られたン、ですか?」
「、、、そう、です。家族に迷惑掛けたく無いので。」
自分で放った火は、自分で止めなくては。
「ど、如何、ですか?受けて、くれますか?」
「、、、ボク一人では、、、」
「そう、、、ですか。」
矢っ張り、そう上手くは行かない。他を当たろうとした時。
「ボク一人ではだけど、、、今空いてる人ってどの位居るンだ?」
「へ?」
思わず間抜けな声が出た。
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哀川透(プロフ) - ありがとうございます^^* 更新頑張ります! (2020年3月27日 18時) (レス) id: b64d0a9d89 (このIDを非表示/違反報告)
ななっしー - 超面白いです!更新頑張って下さい!続き楽しみにしてます! (2020年3月25日 7時) (レス) id: 653733cc4e (このIDを非表示/違反報告)
哀川透(スマホ)(プロフ) - ほわぁ、、、温かいお言葉ありがとうございます、、、頑張ります! (2019年8月12日 10時) (レス) id: 0c48593ba8 (このIDを非表示/違反報告)
なるせ - 更新頑張ってください!応援してます! (2019年8月10日 20時) (レス) id: c0e757350d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:哀川透 | 作成日時:2019年8月4日 18時