好きです！白布くん！【白布賢二郎】

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『ねぇねぇ白布くんってやっぱり私の事好きなの？』



白布｢頭大丈夫？おすすめの精神科おしえとくぞ、

なんなら今からでも行ってきたらどう？？？｣




『んもー！照れ隠しぃー』



白布｢んなわけねぇだろ｣



『あ！今日さ？バレー見に行ってもいい？いいよね？ありがとう！』



白布｢おいおいおい、勝手に決めんな、来んなって言っても来そうだけど

まぁでも来るなら牛島さんは見るなよ｣



『？？？牛島先輩？分かった！』



白布｢ちょっと待て、なんで牛島さんのこと知ってんだ｣



なんか白布くんオーラがすごい……



『えーと、同じ委員会だからだよ？もしかしてヤキモチー！？

私照れちゃう！』



白布｢自意識過剰かよ、一生言っとけ｣



『酷いなぁ！まぁいいやぁ！私今から委員会あるからいくねー！』



白布｢勝手に行っとけ｣



『ぴえーーーん！』



川西｢行くよ、Aさん｣



『あ、太一くん！じゃ、白布くんまた後でねー！！！』



白布｢……｣






.






.






.







.







『ねぇねぇ、白布くんって牛島先輩大好きマンなの？』



川西｢ん？ああそうだよ？w｣



『そーなんだ！知らなかったなぁ』



川西｢今までバレーとか見にこなかったの？｣



『私が行ったらキャーキャー言って邪魔になっちゃいそうで。

つい最近牛島先輩からおいでって言われたから今日行こうと思ってるんだー！』



川西｢なるほど……あのさ、Aさん｣



『ん？』




川西｢白布にそこまで好かれてないって思ってる？｣




『うーん。まぁねw』



川西｢それはね、勘違いだよ、だってさ？





きっと牛島さんみて惚れないようにって言いたかったんじゃないの？｣



『……さっきの話いつから聞いてたの……』




川西｢ん？ふふー、最初からー｣



『……』



川西｢顔真っ赤w｣



『太一くん嫌い……』



川西｢どうぞ好きに言ってくださーいw｣




『ほら、終わったなら行くよ！』



川西｢……おう｣





川西｢(顔真っ赤のまま行ったら白布が……ま、いっか！w)｣

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