・ ページ7
宮城くんとそーいちさんが話し込み初めて、私の横に移動してきた不機嫌そうな由伸。
『？何そんな急に不機嫌なの？』
山本「……べっつに〜〜〜。まだ人見知り直ってないんや、ショボと思っただけ」
『殴られたいの？』
あまりにも失礼すぎる発言に拳が飛びそうになった、危ない危ない。
山崎「由伸は素直じゃないからね〜。許してやって、ほっしー」
宮城「そろそろ素直にならないと、ほんとに誰かに取られますよ」
山本「…ほんまっにうっさい」
『だからオリックスにしか分からない会話するのやめてよ』
また私には分からない会話をし始めた。
置いてけぼりするのもいい加減にして欲しい。
山崎「そう言えばウダとは話したの？宇田川、」
『………まぁ軽く、由伸が紹介してくれて』
山崎「………へぇ〜」
質問に素直に答えたら、由伸の方を見て謎にニヤニヤするそーいちさん。
宮城「あの時の由伸さんほんとおもしろかった〜」
山崎「え、なになに。聞きたい！」
宮城「自分が連れてきたくせに、2人が仲良く話始めようとしたら〜………イテテテッ！」
山本「宮城、余計なこと言うなよ」
宮城くんが説明しようとしたら、ほっぺをつねり始めた由伸。痛そうすぎる。
『パワハラやめなよ』
山本「ちゃうわ」
宮城「……痛かったー、Aさーん」
『あー可哀想に、おいでおいで』
私の方に逃げてきた宮城くんの頭をヨシヨシとしてあげる。
うん、やっぱり後輩は可愛いと実感。
山崎「あーあ、取られちゃった」
山本「……そーいちも紹介しなきゃ良かった」
山崎「そう言いながらも紹介するあたり、ほっしーの事が大事で仕方ないんだね〜」
山本「は？そんなんじゃねぇし、」
山崎「まぁ由伸がメジャー行ってからは、俺にほっしー任せていいから」
山本「……………させっかよ」
って私が宮城くんを可愛がってた時に会話していた2人を、私は知らない。
『……なんでそんなに宮城くんニヤニヤしてるの？』
宮城「Aさんの視野の狭さと耳の聞こえなさにびっくりしてます」
『オリックスって失礼な人しかいないの？』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 819人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひな - 今まで見た中で一番面白いです！続き待ってまーす (1月21日 20時) (
レス) @page44 id: 9ec4ffa748 (このIDを非表示/違反報告)
乃絵留(プロフ) - オリ.フラ付いてます。わざとだったらすみません (12月1日 16時) (レス) id: 49cfacfa3c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゅら | 作成日時：2023年11月25日 21時
