約束 ページ9
............
...
目が覚めると、まだ明るくここ最近見た景色が広がっていた。
裏庭の草原だ。
そして、耳元には慣れない柔らかい触感が感じられた。
サーシャさんだ。
正確には、サーシャの膝の上だ、つまり膝枕状態だ、
訳が分からず少し困惑していると。
「お気付きになられましたか？」
はい、今起きました。
とサーシャさん...少し怒ってる？
取り敢えず謝っておこう。割とガチで、
「すいません。サーシャさんご迷惑お掛けして。二度としません。」
「まったくです。次、このような事をなさいましたら。その日の夕食を抜かせて頂きます。」
え？止めて？俺の楽しみを、
「A様」
はい、何でしょう！サーシャ様！
「今後、魔術を使用するのは申し分ないのですが約束して下さい。」
「絶対に..無理はなさらないでください私はもう人が死ぬは見たくありません。。」
すると、彼女の目から透明な液体が流れた。
そして、俺は直ぐに理解した。
！！ッ泣いてる
やっべ、泣かした！どうしよう！指差しで小学生に先生に言われる！？
サーシャさんは元冒険者だ。
それ故、無理をして死んでいった人を何人も見てるはずだ。
そして、知っている人の命がどれだけ儚くどれだけ脆いかを..
だからこそ悲しいのだ。幼くして命を粗末にしてる俺を見るのが。
「サーシャさん...ゴメンなさい！心配をかけるようなことをして..約束します！絶対に無理..しません」
サーシャさんは少しの間、顔を抑え泣き続けた。
俺は背中を擦ることしかできなかった。
────
サーシャとの約束もあり、魔術は当分使わない方が良さそうだ。
魔力も切れてるし。
それにいい機会だし
そろそろアレに手を付けるとするか
前世じゃできなかったアレを...
そう、武術だ！
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ノウス(プロフ) - ユキさん» はい、和訳で最後の幻想のシリーズ7で現在、某乱闘ゲームに参戦している、あの人です (2019年6月2日 0時) (
レス) id: c8a86c6666 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 興味ないねって、まさか (2019年6月1日 23時) (レス) id: 581099bb6b (このIDを非表示/違反報告)
ノウス(プロフ) - フユミンさん» 返信遅れて、すいません作者です！句読点は修正させていただきます！参考にいたします！言い訳と言っては何ですが、最新の更新を見てやって下さい！ (2019年5月6日 19時) (レス) id: c8a86c6666 (このIDを非表示/違反報告)
フユミン(プロフ) - 少し読みにくいです。もっと「、」や「。」と言った句読点を、入れた方が読みやすくなると思います。内容や進行のさせ方等は、とても良いと思います。上から目線で申し訳ないのですが、何とぞご検討下さい。 (2018年8月23日 12時) (レス) id: 8ff9e84462 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノウス | 作成日時：2016年8月14日 15時
