王様は.. ページ38
それから俺は王の部屋に向かった
何の話をしてどうするかなんて決まってない
ただただ知りたいそれだけだ
まずは先手を取る
「アンタ転生者？」
ってな！
────────
「Aお前も転生者か？」
「...」
先に言われたぁぁぁ！
茶色い髪で目が黒く茶色い顎鬚を人差し指の第二関節で触ってる様な奴に先に言われたぁぁぁ！
「無言の肯定と捉えよう多分、今お前は先に言われたとか思ってんだろ？」
何故分かった！
「残念だったな、俺もだ」
あ、仲間ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ
「何処で気付いたかなんて分かってるぜ？」
相手に大してボケと言って罵るのは俺らしか居ないかなら。
「他に要件は？」
「...！あ、思い出した、アンタ幾つだ？」
「32でここに来た、あ、言っておくが嫁は転生者じゃねぇぞ」
「いつだ？」
「何がだ？」
「アンタはいつ死んだ！」
確か、××年だな」
「俺と変わらない！？じゃぁ何で..」
「何で同じ時期じゃなかったのか？ってか？知るかよ、んなもん。
だがな、俺がここに来たのは運命か何かだと思ってたんだが、どうやら当たりらしい..」
ん？当たってた？どう言う事だ？
「お前、叶人って知ってるか？」
「誰だ？昔の事だからな〜憶えてねぇな確か職場の仲間にそんなのが居たなぁ」
この人【叶人】を知らない？どう言う事だ？
違う名前で名乗ってるとかか？
「なぁ、王様」
「王様ってのやめてくんね？ルメストだよろしく」
「あぁ、ルメストここに来る前に俺と同じ位の奴と合わなかったか？」
「ん？来る前か？そ〜だなぁ、露出度の高い服着ておじさん好みのボインで可愛らしい金髪の姉ちゃんなら居たなぁ」
別人？
「ん？それがどうした？」
「いや、何でもない...」
「...そうか、なら良い」
すると、ルメストはﾌｩとタバコをした後のおっちゃんの様なため息をして立ち上がり窓の外を遠い目をしてこう言った
「A、あんま考え過ぎんなよ？護衛の件もあるが多分お前はよく言えば頑張っている。悪く言えば生き急いでる、お前はまだ若い。頑張るなとは言わないだが、無理はするな、無理しても何も良いことなんてない」
サーシャさんにも言われてた。
まぁ、忘れてグランデールを倒したが
「もっと周りを見たらどうだ？お前の知らない事がまだ沢山転がっている」
「アニメのセリフみてぇだな」
「あぁ？何言ってんだ？みてぇなんじゃねぇ
そのまんまだ」
この王様は意外とアニメが好きだ
To be continued.
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ノウス(プロフ) - ユキさん» はい、和訳で最後の幻想のシリーズ7で現在、某乱闘ゲームに参戦している、あの人です (2019年6月2日 0時) (
レス) id: c8a86c6666 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ - 興味ないねって、まさか (2019年6月1日 23時) (レス) id: 581099bb6b (このIDを非表示/違反報告)
ノウス(プロフ) - フユミンさん» 返信遅れて、すいません作者です！句読点は修正させていただきます！参考にいたします！言い訳と言っては何ですが、最新の更新を見てやって下さい！ (2019年5月6日 19時) (レス) id: c8a86c6666 (このIDを非表示/違反報告)
フユミン(プロフ) - 少し読みにくいです。もっと「、」や「。」と言った句読点を、入れた方が読みやすくなると思います。内容や進行のさせ方等は、とても良いと思います。上から目線で申し訳ないのですが、何とぞご検討下さい。 (2018年8月23日 12時) (レス) id: 8ff9e84462 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノウス | 作成日時：2016年8月14日 15時
