転生した世界がファンタジー？それでも俺は生きていく【男主】

誕生 ページ15

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...


ハディの誕生日から半年が過ぎた。

変わったことと言えば、弟か妹が産まれるという事だ。

多分、この中で1番楽しみにしてるのは誰でも無い俺だ

この村で俺より歳下は居ないのだ

俺が知らないだけであって同年代より下が居るかもしれないが、


それは置いといて

今日、産まれるのだ。いや、何がじゃなくて、兄弟が、

いや、俺から産まれるんじゃねぇよ？！

陣痛がさっき、始まった。サーシャさんはそれを察知するとすかさず準備に入った。

勿論、助産だその動きは神がかっていた...

そゃそうだ、この家に来て2人も助産した俺とハディだ
この家に来る前にも何人も助産してるんだ当たり前だ

名前？考えてなかったな。俺は、アレスに任せる

「名前どうしよう！これといったのが決まらねぇ！」

どうしよーもねぇオヤジだ

「なぁ、2人ともどれが良いかな！」

ここは正直に

「いや、僕は考えてなかったです」

「弟か妹が分かったら考えます。その前に落ち着かれては？」

兄よ、お前も考えてなかったのか

「それもそうだな落ち着こう」

と、座ったものの、また、立ち上がり部屋を歩き回る

いや、落ち着け！な？

何故なら俺達は何故か部屋の外に居るからだ
何でもサーシャさんが
「A様やハディエス様の時の様にウロウロされては奥様も気が散りますどうか部屋の外でお待ち下さい」

と言われたのだ。面倒を見る係やなだめる係として俺達が居るって訳だ。逆じゃね？


「それにしても長いですね、お父様」

「あぁ、今回は苦戦してるらしい」

「あ、僕、名前考えました」

何？その顔、弟よ空気読めよと言うその顔は..しょうがないじゃないか〜今思い付いたんだもん

「なんて言うんだ？A？」

「はい、「うわぃ!!!!うわぃ!!!!」お？産まれたようですね」

ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀ ｶﾞﾁｬ


「アナタ、、」

「おめでとうございます女の子です」

「おぉおぉ、レア”...サーシャ”..ｽﾞｽﾞｩあ”り..がとう」

「お母様、お疲れ様です」

「サーシャさんもお疲れ様です。後、ありがとうございます」

「いえ、私はただお手伝いをしただけです本当に頑張ったのはレア様と妹君です。長い時間休まずに頑張っていたのです。」

「アナタ、この子の名前は？」

「あぁ、名前かすまないAが考えていた。俺は決められなかった」

え？俺？

「A、名前考えついたんだろ？言えよ」

兄よ何だ？そのニヤついた目は！！顔覚えたかんな！


「名前は──。」

妹→←祝い(世界観から9話まで修正完了、7/16)

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