あなたが好き (ページ33)

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隆弘side

Aが俺の名前を呼んだあとAはこっちに

近づいてきた

そしてニコって笑って

あ「はいっ誕生日プレゼント！

隆弘誕生日おめでとう」

今日は9月30日そうだ、俺の誕生日なんだった

あ「ごめんね…あの日真ちゃんと一緒に隆弘の誕生日プレゼント買うの手伝って貰ってたんだ。

宇野ちゃんって嘘ついたのは隆弘に勘違いされたく

なかったら、でもそれが隆弘を怒らせてしまってほんとにごめんなさい。

私には隆弘しかいないから…これからも私の

そばにいてくださいっ」

俺は何であの時ちゃんとAの話を聞こうともしないで勝手に怒ってAを疑ったりして…

ホントに情けない

俺はAを強く抱きしめた

「ごめんな、こんな気持ちにさせて…

俺にはお前しかいないから」

あ「たかーやっと話せたよ泣」

"パン"(クラッカーの音)

いきなり大きい音がしてびっくりした

宇「にっしー誕生日おめでとう！」

秀「おめでとう」

真「にっしーおめでとさん！」

「お前らいつからいたんだよ」

宇「それはね～ // ナイショ」

絶対最初から見てたよこいつら

秀「やっぱりお前らはこうでなくっちゃ」

「真司郎なんで俺に黙ってたんだよ」

與「いやいやにっしーの誕プレ買いに行ったとか

本人に言えるわけないやろ笑それにAから

口止めされてたし」

「そうなのか？」

あ「あ、うんっ…笑」

その後皆に誕生日を祝ってもらった

＿＿＿＿＿＿＿＿

久しぶりに2人で帰る帰り道

「プレゼント見ていい？」

あ「どうぞ」

プレゼントを見るとずっと前から

欲しかった腕時計が入っていた

「これ前から欲しかったやつ、なんで知ってんの」

あ「それはもちろん私が天才だから」

「お前は世界一馬鹿だろうが」

あ「はぁじゃやっぱ返して」

「ごめんごめん冗談、大切にするね」

あ「バカ弘