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志麻「おやすみー」




「おやすみなさい!」




センラさんの配信が聴けなかったことにショックを受けつつ。




本当はソファーでも借りて寝ようとしたんだけど、寝る時間が近づくにつれホラーゲームが蘇り…志麻さんの寝室で2人寝ることになった。




すごくもめて…私が志麻さんのベット、志麻さんがお客様用の布団をひいて寝ている。




私がお客様用で良かったのに。




女の子やから!とベットに寝かされた。




目をつぶってみるが寝れなくて。




志麻「A。」




声が聞こえたので目を開けるとすぐ近くに志麻さんの顔があった。




「は、はい?!」




びっくりして大きな声が出る。




志麻「俺のこと嫌い?」




「…いや。嫌いじゃないですよ?」





そう伝えると志麻さんは頰をほころばした。





よかった…って言ってまた布団に戻るのかと思うと。




「ん?!なんでここに入るんですか!!!」





志麻「嫌いって言われたら布団に戻るけどさー。嫌いじゃなかったらいいやろ?」




あれ、お酒飲んでたっけ?!




記憶をたどってみるが動揺して思い出せない。





志麻「嫌いって言われた時…ショックやってんで…」




多分ホラーゲームして泣きじゃくってた時の話だろう。



「あれは…」




もちろん本心ではない。





志麻「いいよ。嫌いじゃないって聞いただけで満足や。」





微笑んだ顔にドキッとしたり。




…しなかったり。




戸惑いを隠せず私はそのまま志麻さんの寝顔を凝視していた。




視線に気づいたのか志麻さんは再び目を開いた。




志麻「うーん。なるほどな…好きになる気持ち分かるわ。守ってあげたいもんなぁ。」




「ゲームですか?」




志麻「そそそ。結構攻略しにくい女の子なんだわw」




寝れへんならこっちおいでと体を寄せられた。




シングルベットなので私が志麻さんを蹴って落とさないかがすごく心配だ。




志麻「おやすみ。」




抱きしめられると安心する。




志麻さんとの距離が近づいた気がして…




気持ち的にも。




ぶ、物理的にもかw



普段、あまり話しかけられたりしなかったので苦手意識を持たれてるのではと不安だった。




この前、自分からなかなか行動しないと言ってたことを思い出して。



ちょっと勇気を出して、嫌われてないという可能性を信じてゲームに誘ってよかった。




「志麻さん…おやすみなさい。」

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早乙女 - 続きが気になります。 ?「あれ?」って誰だ!? (2020年3月4日 15時) (レス) id: 355d35659e (このIDを非表示/違反報告)
ルーナ - めっちゃ面白いです!めっちゃ続きが気になります!あと、推しがめちゃくちゃ気になります! (2019年6月29日 20時) (レス) id: c7e1e1edf0 (このIDを非表示/違反報告)
三國おと♪(センラー) - 文才なんか私はお亡くなりになったまま天にいるからだいじょうV!頑張ってください! (2018年11月22日 14時) (レス) id: bd02d20487 (このIDを非表示/違反報告)
メア - めちゃめちゃ面白いです!!ここが面白い!とか言いたいんですけど、文がとんでもなく長くなるのでやめときます笑更新楽しみにしてます!これからも頑張ってください( ´ ▽ ` )ノ (2018年7月21日 22時) (レス) id: 353a4c5d67 (このIDを非表示/違反報告)
山田(プロフ) - みっちゃんさん» イラストとかあげてるはずです! (2018年4月22日 22時) (レス) id: b5ab7847d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:山田 | 作成日時:2018年2月16日 1時

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