22.訓練 ページ22
gz「早速で悪いが、訓練に参加してもらう。Aの身体能力なら軍事試験で見させてもらった。」
魔法も隠すことは無いと。その魔法も使って戦えと。
gz「安心しろ。俺たちはAの魔法を悪用させるような事はしない。他の部隊のやつもだ。」
gz「何かされたら直ぐに言え。1人で戦おうとするな。いいか？」
『はい。分かりました。』
1人で戦おうとするな、か。
私は、何を考えているのだろう。暗殺者として、1人で戦ってきて今更皆で戦おうなんて。
反吐が出る。自分の愚かさに。
gz「それじゃあ、訓練所に行くぞ。」
『はい。』
大きな背中を追い続けるのはとても惨めで、とても醜悪だなぁ、と我らが隊長のグゼロ･シベアリアさんからひしひしと伝わってくる。
嗚呼、また同じことの繰り返しだったのか。
++
《訓練所》
gz「ここが訓練所だ。」
『… 近距離斥候部隊もいるようですが。』
gz「特殊部隊だしな。専用の訓練所なんて設けられるわけが無い。」
『そうですね。』
gz「今日は近接を練習してみたらどうだ？まあ、遠距離でもいいが。」
『分かりました。近距離斥候部隊の所で練習してきます。』
gz「嗚呼。…ん。」
『！』
「「隊長！！！お疲れ様です！！」」
kn「おう！今日も頑張るで！」
sha「それじゃ、点呼とるで。」
gz「コネシマ近距離隊長。シャオロン斥候隊長。少しよろしいでしょうか。」
kn「何や？どうしたグゼロ。」
gz「私の部隊の新しく入ったA･スカーレットに訓練参加許可をくださいますか？」
sha「……あー、そいつはなぁ皆で回しながら訓練させるんや。特例で。」
gz「特例、ですか。」
kn「まあええで。今日は近距離斥候部隊でやろな。」
『はい。分かりました。よろしくお願いします。』
90度でお辞儀をし、そのまま隊長もどこかへ行った。そして、訓練に参加することとなった私は。
『はぁ………はぁ……!』
甘えなど一切なく、厳しく叩き直され
kn「A！！意識逸らすなぁ！！！」
『っ！はい！！』
コネシマ近距離隊長とマンツーマンで戦い
sha「斥候は、前線を崩すことが目的やから、爆弾とか、
シャオロン斥候隊長の使える豆知識などを教わり
kn「だいぶええ感じになったな。これやったら、シャオロンとバトロワしよか。」
爆弾発言をされるのであった。
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かふぇらて(プロフ) - クルーズトリパノソーマさん» 返信遅れてしまいました💦私の小説を楽しんでいただけたのなら幸いです。メンタルの強いクルーズトリパノソーマを目指して頑張ってくださいね笑 (2022年10月9日 17時) (
レス) id: 5c680e2ca3 (このIDを非表示/違反報告)
クルーズトリパノソーマ(プロフ) - こんにちは、初コメ失礼します。ものすごく好きです！自分名前がクルーズトリパノソーマとか言うんで、名前の変換忘れてて、メンタルの強いクルーズトリパノソーマになるのだ！！で吹いてしまいました。神作をありがとうございます！ (2022年10月1日 10時) (レス) @page36 id: 374ec1f9c5 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇらて(プロフ) - はぁな。さん» ありがとうございます。分かりやすい説明ができているのなら本望です。これからも自分のペースで頑張っていくので、応援よろしくお願い致します！ (2021年7月29日 23時) (レス) id: 5c680e2ca3 (このIDを非表示/違反報告)
はぁな。 - 初コメ失礼します！！武器に説明が分かりやすくて読みやすいです！夢主ちゃんのイメ画めっちゃ好きです！更新も自分のペースで頑張って下さい！ (2021年7月29日 21時) (レス) id: b36ca423a9 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇらて(プロフ) - 虹ん子さん» ありがとうございます。これからも頑張ります！ (2021年7月24日 11時) (レス) id: 5c680e2ca3 (このIDを非表示/違反報告)
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