BTSの歌姫マンネ (ページ7)

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【ＪKSide】

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数週間後。

Aの曲がまたヒットした。

僕ら8人で出す曲と同じくらいの人気の
Aの曲。

Aは1番に新曲を僕たちに聞かせて
くれた。

少し恥ずかしいな。そう言うAも
もう見慣れた。

YouTubeへの再生回数が過去1に
なったとしてもあんまり喜ばないA
何でだって考えてもわからなかった。

TH「Aや〜早くーー聞かせてーー」

子供のおねだりみたいにそう言うVヒョン。

「何を恥ずかしがってるだよㅎ」

A「いや…だってー…」

SG「あーーもーーごちゃごちゃうるせぇ」

そう言って再生ボタンを押すユンギヒョン。

曲が始まる前に急いで曲名を言ったA

A「曲名は『約束の証(しるし)』です…!!』

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私はここにいるよ

大丈夫だよ

いつまでも貴方の事を見てるから

(※サビで始まるイントロ)

間違えられない貴方への想い

Hidden love(隠された愛)

気づいてはいけなかった

そう気づかせてくれたのは愛────

──────

癖になって耳にずっと残る歌詞と余韻─

Aの作る曲は何処かいつも現実とリンクしていた。だからこそわかった。

あいつは恋してる

そうでなきゃ…。
こんな暖かくて人の気持ちが分かっている
ような歌詞はかけない。

SG「これお前…」

Aはただ眉を下げて微笑むだけだった。
その微笑みは「そうだよ」っと言わんばかりの
笑みだった。

HS「ヤ〜…マジでいいね…。流石だ。
お？ㅋㅋㅋㅋ テヒョン何で泣いてんだよ」

一気にテヒョンに視線が集まった。

涙をポロポロと流すVヒョン。

A「오빠!?……どうしたの…」

TH「なんか…凄く切なくなった。」

涙を吹いてすぐ四角い口を見せて笑う
Vヒョン。

多分この曲には………──────