No.6 ページ6
風磨side
花が、あまりにもはしゃぐから不覚にも可愛いと思ってしまった。
もう、前の女みたいなめんどくさいことにはなりたくない
てか、花のことは今までのやつと違って会ったばっかなのに離したくないとおもった。
風磨「2階はほとんどお前のスペースだから。3部屋あって、いっこは俺が物置に使ってるから、他の２つは好きに使えよ。」
「えっ？まじ？？やったぁー！」
それから、下に降りて
風磨「ここが風呂場。トイレ。キッチン。
キッチンは自由に使っていいから明日っから朝食頼める？6時半ぐらいなんだけど？」
「それってここに泊まるってこと？」
風磨「それでもいいし。今夜作り置きとかしてくれても。どっちでも。」
「じゃあ、一緒に作ろ。ついでに夕飯も！
あとさ、ピアノってある？」
風磨「あー、あるよ。こっち。」
そこは、前のマネージャーも入れたことのない俺だけの部屋。
ピアノとか、ギターとか音楽関係のものがぎっしり詰まってる部屋。
「ねぇ、このピアノ使っていいの？」
ピアノの椅子に座りキラキラした目でいう。
風磨「いいけど、はなピアノ弾くの？弾いてみてよ！」
「いいよ。」
そして、大きな深呼吸をして弾き始めた。
それは、
俺がこないだのコンサートで歌った曲。
プツ。
途中で弾くのをやめると
「ねぇ、歌ってよ？」
そうするとまた、前奏からはじめた。
俺はギターを持って来て椅子に座って一緒弾いて、歌った。
曲が終わると�爐佞ァ辞瓩箸燭畭�をついた。
風磨「なんで、俺の曲？」
「好きだとおもったから。この曲も、歌声も//」
なんだこいつ可愛い。笑
それから、一緒に夕飯を作って
一緒に食べた。
「じゃあ、明日の朝食作ったら帰るね。」
風磨「あ、じゃあ俺その間風呂入ってる。
送るから待ってて。」
はなは�爐Δ鶚瓩誹�く。
シャワーから上がると、ソファーではながねていた。
かわいい寝顔。
やべ。どーしよ。我慢できねぇ。
チュッ
唇にキスをした。
俺にしては我慢した。
俺は、さっきあいつにいった。
本能的にお前を選んだって。
おれは、好きって意味でだったんだけどこいつは気づくかな？笑
きづかねぇーよな笑
寝顔を見てもう一度思う。
好きだ。
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作者名：まき | 作成日時：2017年9月6日 9時
