【ツイステ】マリィと！let’s goツイ腐テッドワンダーランド！ (ページ26)

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第10話！不本意トラベル！ページ26

ドワーフ鉱山-静寂の森

デ「ここがドワーフ鉱山・・・一昔前は魔法石の採掘で栄えたらしいが・・・」

グ「うぅ・・:何か出そうなんだゾ・・・」

エ「あ、奥の方に家がある。話聞きに行ってみよーぜ。」

マ「・・・どうせ誰もいないでしょうに…」

ドワーフ鉱山-こびとの小屋

デ「こんばんは・・・・って、空き家か。荒れ放題だ。」

グ「ぷわっ！顔に蜘蛛の巣が・・・ぺぺっ！」

エ「なんか机とか椅子とか全部小さくねえ？子供用かな？」

エ「いち、に・・・7人！多っ！」

デ「ドワーフ鉱山が栄えていた頃はさぞ賑やかな家だったんだろうな。」

マ「ﾎﾞｿｯ羨ましいなぁ…」

エ「ここでこうしててもしゃーない。魔法石があるとすれば炭鉱の中だよね。」

ドワーフ鉱山-鉱山入り口

グ「こ、この真っ暗な中に入るのか！？」

エ「ビビってんのかよ。だっせー。」

グ「なぬっ！？ビ、ビッてなんかねーゾ！」

『ふーん。見え透いた嘘を…』

グ「オレ様が隊長だ！オマエらついてくるんだゾ！」

マ「じゃあ、私はここで、お先〜」

エ「お前は一緒じゃねーんだな。一人で淋しくなって…エース…ってなっても知らマ「ならないわよ！」あっそ。」

デ「明かりは持っていないが、大丈夫なのか？」

マ「私、そこまで明かりいらないよ？」

『なんで？ないと見えないじゃん？』

マ「明かりがなくったって、暗闇で目がきく動物は沢山いるわよ。梟や猫よ。」

グ「でもオマエは動物じゃないんだゾ！」

マ「はぁ…これだからおバカさんは…全く呆れますよ。そういう時はこうするのです！異能力-キャッツ・アイ！」

マ「こうすると、暗いところでも昼間と同じぐらい見えるよ。何かあったら叫べよ。じゃあね～、4人ともガンバ〜。」

グ「オレ様たちも行くんだゾ！」

ドワーフ鉱山-内部

デ「！？待て！」

エ「んだよ。」

デ「何か・・・・いる！」

グ「ぴゃっ！？」

ｺﾞ1「ヒーッヒッヒ！さっき、少女が走って来ていたが… 10年ぶりのお客様だあ！」

ｺﾞ2「ゆっくりして行きなよ。
永遠にね！」

エ「クソッ！逃げるぞ！」

『…マリィ…私、なんにも貴方のこと知らないんだね…ずっと一緒に居たのに…』

デ「おい！早く逃げないと置いて行くぞ！」

『待って～』

ドタドタ
無我夢中で走った。来た道なんて覚えていない。そのぐらい走った。

エ「しっ！向こうになんかいる・・・」

デ「ゴーストは撒いたはずなのに…」

グ「なんなんだゾ！」