第9話！軽率タクティクス！ ページ23
大食堂
エ「くそー！ちょろちょろしやがって！」
マ「お二人さん、無理だったの？」
『マリィのくれたトランプ使ってみたけど…』
グ「へっへっへ！捕まえられるもんなら捕まえてみろ〜だゾ！」
デ「くっ、シャンデリアに登るとは卑怯だぞ！」
デ「飛行魔法はまだ習ってないし・・・・・・」
マ「あ〜、そこだとトランプ投げたらシャンデリアに当たっちゃうな…こんな時、あの子がいたら…」
デ「何か挟んだり、捕まえたりする・・・・ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ・・・・」
デ「はっ、そうだ！」
エ「何か良いアイデアが・・・・・・って、おいおい、ちょい待ち！」
エ「ﾅﾝﾃﾞﾏｼﾞｶﾙﾍﾟﾝｺｯﾁﾆﾑｹﾃﾝﾉ!?」
デ「お前を投げればいいんだ。」
マ「草生えるwwwwwwwww」
『これは大草原不可避wwwwww』
マ「でもさ…」
『うん…』
マ「『いやな予感しかしない。』」
エ「冗談でしょ！？うわわやっ！浮かすな！」
エ「オレのこと投げる気かよ！？ やめろマジで！」
マ「うん、確かにそれが最適解だね。」
デ「しっかり捕まえろよ。よく狙って・・・・・・いくぞ！」
エ「ぎょええええええええ！！」
エースは飛んだ。鳥のように。
マ「スウィートベイビー、宇宙に飛びます！」
『急にまるかいて地球歌っちゃダメでしょw』
マ「いやさ、今のこの場の状態やん。」
グ「ふな" あああ！！！！？？？？」
ガッシャーンと大きな音を立てて、シャンデリア事落下した。
『何してんのよこの人！？』
エ「ォエッ！ ゲホッゲホッ！！信じられねえ！」
グ「ふにゃぁあぁ・・・・・・」
デ「し、しまった！捕まえた後の着地のことを考えてなかった・・・・・・！」
エ「おっま・・・・バッッッカじゃねぇの！！！！？？？？」
エ「グリムは捕まえたけど、シャンデリアぶっ壊したのが学園長に知れたら・・・・・」
ク「知れたら・・・なんですって？」
エ「あ・・・・・・・学園長・・・・・」
エースは全てを悟った顔をした。
ク「あ〜な〜た〜た〜ち〜は〜〜〜〜ｯ一体何をしているんですか！！！！」
マ「カラスのおじさんを待ってたんだけど。」
グ「ふにゃぁあぁ・・・・・・目が回るんだゾ〜〜。」
ク「石像に傷を付けただけでは飽き足らず、シャンデリアまで破壊するなんて！」
マ「逆にその程度ですんでよかったですね！」
ク「もう許せません。マリィさん以外全員、即退学です！」
エ「なんで？コイツは！？」
マ「私はただ待ってただけ、グリム追いかけてないしね。」
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作者名：マリィ | 作成日時：2021年8月21日 14時
