最年少一級術師は五条先生の妹ちゃん！【呪術廻戦】 (ページ13)

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すーぱーにゃんこの日？ページ13

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『棘くんみてみてみて〜っ！！！
　私猫になっちゃった！！』

「！？」

ずどどどどっ、と教室に駆け込んで開口一番にそう言うと、棘くんが目をひらいて固まっちゃった。
真希ちゃんとパンダくんもじぃっと見つめてくるから、いっぱいポーズをとっておいた。

騒ぎを聞きつけた悠仁くんたちも様子を見にきたようで。

「うわ〜！Aめっちゃ可愛いじゃない！
　ちょっと写真撮らせなさいよ！」

「お〜！耳動いてる！すげ〜！！
　色も白いし、髪の色とピッタリだな！どうなってんの？」

『えへへ〜！白い子にして正解だったよ〜！
　すぐに見つかってラッキーだったんだぁ』

「白い子…？」

あれ、みんなきょとんとしてる？
でも恵くんは猫耳の私、見たことあるよね？

「…Aって先輩達に術式の話したのか？」

『あれ？言ってなかったっけ？』

「聞いてねーよ！！！」

真希ちゃんが怒った！え、別に私に怒ってないの？
お兄ちゃんを思い出してイラッときたらしい。
うちの兄が毎度ご迷惑を…

『錬成呪法っていうのでね、いろんなものをぐわ〜！ってしてできるんだよ！
　これはそこにいた猫ちゃんのお耳をくっつけたの！』

「えっ…その猫、ちゃんと元に戻るわよね…？」

『もっちろん！さすがに悪戯のために猫ちゃんお陀仏は
　可哀想でしょ〜！』

「…なんか、あの兄にしてこの妹ありって感じね」

野薔薇ちゃんそれ褒めてる？褒めてないよね？

『それよりさ、みんなもやりたいと思わない？
　スーパー猫の日！！！』

「「やりたい！！」」

「しゃけ！」

「パス」

「却下」

『え〜、一部ノリわる〜い…パンダくんは？』

「は？パンダに決まってんだろ！！」

『お話にならない…いいもん！強制参加だ〜っ！！
　錬成呪法、生物合成(キメラ)6連発！』

えへへ、みんなに猫耳生やしちゃった！
パンダくんはよく分からない生き物になっちゃったけど、まぁ仕方ないね！

『ほら写真撮るよ〜！並んで並んで！
　はい、チーズ！！！！』

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「にしてもAの猫、五条先生そっくりだな…
　毛並みが白くて、目も綺麗な青色だし」

『ね〜！寮の外に出てすぐそばにいたんだよ！
　懐いてくれてたし、丁度いいやって！
　よしよし〜、君かわうぃーねぇ〜』

「そういえば今日、五条先生見てないわね…
　真っ先に飛んできそうなものなのに」

『ん〜、寝てるんじゃない？知らないけど』

「んなぁ〜」

＿＿＿＿

…遅刻じゃないよ？