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カーテンで遮られたベットの上で
静かに時計の秒針を耳にしながら
昨日のことを思い出そうとしていた。
だけどいざ思い出してみれば
昨日のことが夢だったと思わせるほど
俺の今の体に異常も症状もでていない。
もしかするとあれは何かの予兆だったのだろうか。
櫻｢ニノー...？起きてる？｣
ノックはせずドアノブを回す音とともに
翔さんの声が保健室の中に響いた。
特に返事もせず、ただじっと待っていたら
カーテンを遠慮しながらあけ、
俺が起きていたことに少しだけ驚いた顔をする。
櫻｢なんだ、起きてたなら返事しろよ。｣
翔さんはさっきとはうって変わり
豪快にカーテンをあけて、
お得意の眉を八の字にして話した。
二｢すみません...おはようございます。｣
櫻｢うん、おはよ。調子どう？｣
二｢全然大丈夫です。
むしろいつもより頭がすっきりしてますかね。｣
櫻｢そっか。ならよかったよ。｣
珍しいほどに頭がいい具合に空っぽで
それがまた不思議なことのひとつだった。
とりあえず俺は体を起こし
簡単に毛布をたたんでいく。
櫻｢じゃあ朝メシ食べ行こうか。｣
二｢はい。...あれ、他のみんなは...？｣
櫻｢ん？...あぁ先に食堂行ってるよ。｣
どうやら俺のせいで
翔さんの朝ごはんを遅らせてしまっているようだ。
俺は急いで立ち上がり
翔さんとその場をあとした。
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涼花 - もっと面白くなってきて続きが気になってきました！ (2018年5月2日 20時) (
レス) id: 118ed35cd1 (このIDを非表示/違反報告)
ハンバーグ(プロフ) - 涼花さん» わわわ！更新遅くてすみません！無事合格できたのでもう少ししたら更新しますので楽しみにしていてください!! (2018年3月21日 14時) (レス) id: 2ef8e4923f (このIDを非表示/違反報告)
涼花 - 更新をずっと待ってます！頑張ってください！ (2018年3月20日 22時) (レス) id: 118ed35cd1 (このIDを非表示/違反報告)
涼花 - 更新をずっと待ってます！頑張ってください！ (2018年3月20日 22時) (レス) id: 118ed35cd1 (このIDを非表示/違反報告)
ハンバーグ(プロフ) - 【お知らせ】受験が終わるまで月に１回だけの更新となります。 私の勝手な事情で楽しみにしてくださってる方、応援してくださってる方には申し訳ありませんが何卒、ご容赦賜りたくお願い申し上げます。 (2017年10月29日 21時) (レス) id: 2ef8e4923f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハンバーグ | 作成日時：2017年10月16日 0時
