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相｢やばい。緊張してきた。｣
櫻｢俺もなんか胃が痛い。｣
松｢え！？翔さん大丈夫？...胃薬あったかな。｣
軽音祭会場の入口で
当日の朝から
天然なのか、それともアホなのか
そう思うような会話をみていた。
他の地方の軽音祭が
どんなものか見たことないけど
たしかに東京の軽音祭は
少しどころか
かなり規模が大きいことがよくわかる。
まだ本格的な夏とは言えない今日は
人混みのせいで、
猛暑のような暑さが漂っていた
外で大会を行うところが
見たことあるようなフェスの雰囲気と同じで
まだあのステージに立ってる自分を
想像することはできそうにない。
二｢潤くん、
翔さんの言ったことは冗談だからね。｣
未だに
カバンを漁って、胃薬を探す潤くんに
誰もつっこまない恐怖を感じて
思いのほか緊張してる自分を抑えながら
平然とした声で俺は言った。
櫻｢ふぅ。...じゃあ行こっか。｣
まだ胃を抑えてる翔さんに
潤くんは過保護を発揮して
心配の眼差しを向けている。
会場に入ると
そこは違う世界に来たような場所だった。
味わったことのない雰囲気と
人の波に飲み込まれそうな、
ちょっとした恐怖を感じ
今の状況を飲み込めない自分がいた。
人の歩く波に、
軽く酔いそうになりながら
人混みをかき分け場所取りをしに行く。
会場裏にある練習場所で
狭いながら一通り音合わせをする。
だがそう簡単にはいくことはなく。
時間が経つにつれ、
みんなの緊張が高まり
思うように音が出なくなる。
いつも輝いて見える5色の音色が
弱々しく、
こころなしか色が薄くなっている
そのことに
俺も不安に駆られて焦りが募っていった。
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涼花 - もっと面白くなってきて続きが気になってきました！ (2018年5月2日 20時) (
レス) id: 118ed35cd1 (このIDを非表示/違反報告)
ハンバーグ(プロフ) - 涼花さん» わわわ！更新遅くてすみません！無事合格できたのでもう少ししたら更新しますので楽しみにしていてください!! (2018年3月21日 14時) (レス) id: 2ef8e4923f (このIDを非表示/違反報告)
涼花 - 更新をずっと待ってます！頑張ってください！ (2018年3月20日 22時) (レス) id: 118ed35cd1 (このIDを非表示/違反報告)
涼花 - 更新をずっと待ってます！頑張ってください！ (2018年3月20日 22時) (レス) id: 118ed35cd1 (このIDを非表示/違反報告)
ハンバーグ(プロフ) - 【お知らせ】受験が終わるまで月に１回だけの更新となります。 私の勝手な事情で楽しみにしてくださってる方、応援してくださってる方には申し訳ありませんが何卒、ご容赦賜りたくお願い申し上げます。 (2017年10月29日 21時) (レス) id: 2ef8e4923f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハンバーグ | 作成日時：2017年10月16日 0時
