君は変わらない ページ33
❮相葉side❯
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ
部屋からでて電話にでる
櫻｢ニノ、目、覚ました？｣
｢いや、まだ寝てる。体温もちょっとずつ戻ってきてる。｣
櫻｢そっか。大丈夫だからそんなに気に病むなよ｣
｢うん。雨にすごいうたれてたから明日は熱が出るかも｣
櫻｢なら明日、雅紀んち行くわ｣
｢ありがと｣
櫻｢お前もそろそろ寝ろよ？じゃーな｣
部屋に戻るとニノが目を覚ましてた
｢あっ！ニノっ！大丈夫？どっか痛くない？｣
｢にの？大丈夫？
今日は泊まることになったからまだ寝てていいよ？｣
ニ｢どういうこと？なんで、おれ。死んだんじゃ⋯⋯｣
そっか。意識がなかったから覚えてないのか...
ニノにすべて話して気になったことを聞いた
｢なんで渡した羽持ってなかったの？｣
ニ｢それは⋯⋯。｣
多分、忘れてたんだろうな。
今日はニノも精神的に疲れてるだろうから怒るのはやめとこう
｢はぁ⋯⋯。明日は翔ちゃんがきてくれるから安静にするんだよ？｣
ニ｢え？いや、いいよ。帰るから
⋯⋯っ！｣
相｢血を吸われたからまだ痺れてるんだよ。ね？｣
ニ｢ごめん。｣
そんな顔しないでよ。
俺だってニノにもう少しでひどいことをしようしてたんだから⋯⋯
それに空気を読むことが得意な君はしんみりした空気は余計疲れるでしょ？
｢いいからいいから！ほらっ！久しぶりに一緒に寝よっ？笑｣
ニ｢いやいや、狭いでしょ｣
｢そんなこと気にしなーい！｣
ニ｢はぁ、しかたないなぁ笑｣
あぁ。なんだか懐かしいな。この感覚
やっぱりいくつになっても君は変わらないね？
すきだよ。十年前から君のことが
静かになった部屋で、ドキドキしてなかなか寝付けない。
君は寝たのかな？
って思ったら
ニ｢ありがとう...まぁくん。｣
そんなことをいいだすもんだから俺の心臓が速くなる
この音が君に聞こえてるんじゃないか不安になる
けど、心地いいって思えた
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ハンバーグ(プロフ) - しーさん» コメントありがとうございますっ！めっちゃ嬉しいです!これからも応援おねがいします! (2017年6月25日 23時) (
レス) id: 2ef8e4923f (このIDを非表示/違反報告)
しー - めっちゃ面白いです！これからも更新頑張って下さい (2017年6月25日 8時) (レス) id: 10e4a45cfd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハンバーグ | 作成日時：2017年6月17日 20時
