溢れ出る想い ページ26
❮二宮side❯
大｢何を目的として生き続けてるのか、どうして生まれたのか。
俺の居場所が⋯⋯((ﾊﾟｼﾝｯ!!｣
つらつらと並べる言葉に俺は思わず大野さんの顔を思いっきり叩いた
相｢ニノっ！なにし⋯⋯｣
｢ふざんけんなっっ！！！
人がこんなに心配して目を覚ましてほしいって！みんなが思ってた！！
翔ちゃんなんか助けて欲しいって俺に頼んできた！いままで頼ったりしない翔ちゃんが！頼んできてくれた！！
相葉さんも潤くんも、すっごい心配して、ずっと泣きそうだった!!
なのに、なのにあんたは今!!俺達の気持ちを踏みにじってんだよっ！！
みんな、あんたが死んだら…
悲しいし。寂しいんだよ⋯⋯｣
大｢⋯⋯⋯⋯。
そのことに関してはごめん。
だけど、生きててもここの4人は大切にしてくれても、ほかの人からは、怖いとか羨ましいとかがんばれとか⋯⋯
もう、必要とされてないんだ。
そんなの生き続ける意味なんてないよ。
息が詰まるだけだ。｣
｢それは違うだろ。
なにがごめんだ。
なにが意味がないだ。
なにが息が詰まるだ。
ただの寂しがり屋なだけじゃん!!
息が詰まる？それなら、少しは頼れよっ！
生きてる意味がない？だったらこれから探していけばいいだろ!!
必要とされてない？それは勘違いだよ!!俺らはあんたが必要だから血を飲ませたんだっ！！
お願いだから⋯⋯⋯
1人でどこかに行かないでよ⋯⋯。｣
とっくのとうに一限目が始まってる
だけど、俺らの時間は止まってるかのように静かで、頭には俺が叫んだときの余韻がまだ残ってる
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ハンバーグ(プロフ) - しーさん» コメントありがとうございますっ！めっちゃ嬉しいです!これからも応援おねがいします! (2017年6月25日 23時) (
レス) id: 2ef8e4923f (このIDを非表示/違反報告)
しー - めっちゃ面白いです！これからも更新頑張って下さい (2017年6月25日 8時) (レス) id: 10e4a45cfd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハンバーグ | 作成日時：2017年6月17日 20時
