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走ってきたのか、呼吸が荒くて汗も若干かいていた

よろよろしながら席に着いた

加藤くんも気がついていないみたいだし、

「えっと、ーー

加藤くんとの会話を続ける

「そっか。」

加藤くんの横顔を見た後、呼吸を整える増田先輩を見た



よかった。バレてない。


と、思ったのも束の間。


キョロキョロし始めた増田先輩は、私のほうを見つめ

降ります、
のボタンを押した

そして


「Aちゃん?」

私の手を引っ張ってバスを降りた




「ちょっ、増田さん。Aはっ」

そう言った、加藤くんの制止を破って。


手は、とても強く、握られていた

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設定タグ:NEWS , 増田貴久 , 加藤シゲアキ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:しろくまアイス | 作成日時:2023年3月30日 18時

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