第49話 姉の恐ろしさ ページ49
この日は午前中で部活が終わった
Aは家に帰るなりレギュラー陣全員にAINEで部室に呼び出された
A(...集団リンチ?...徒歩でいいかな...)
私服に着替え、立海へ向かうため家を出ようとした
途中で姉である
弥生「もう流石私の弟!!可愛すぎ!!」
A「姉さん...僕、急いでんだけど...」
弥生「そうなの?じゃあ行ってらっしゃーい」
弥生に強制的にブーツを履かされ、家を追い出された
弥生により30分のタイムロスをしたため、電車で立海に向かった
電車の中で痴漢にあったが蹴っ飛ばして立海へ走った
途中、立海の生徒に振り向かれたりしたが、気にせず走った
ようやく部室前につきドアをそ〜っと開けた
A「遅れました...」
中では私服のレギュラー陣が自由にしていた
幸村「あ、A。やっと来たね^^」
A「遅れました...」
幸村の声に皆が入口の方を向く
柳「...お前は女だったのか?」
A「違うから...」
切原「どう見ても女にしか見えねぇよ!!」
丸井「...俺、コイツなら男でもいいかm」ﾊﾞｼｯ
仁王「キモイこと言うんじゃなか」
仁王に叩かれる丸井
ほとんどの人が混乱している中、幸村と仁王だけ平然としていた
A「...姉さんだよ...」
桑原「姉さんってどういうことだ?」
A「この服装、姉さんのせい...兄さんから聞いてない...?」
丸井「皐月くんから?」
ー回想ー
“皐月「姉貴が、俺が可愛くないからってあいつを可愛らしい弟になるように育てたんだよ」”
“皐月「そのせいで、素直にならなかったんだよ。うちの家系は基本的に素直とか天然が多いんだが、あいつだけ素直じゃねぇんだよ」”
ー回想終了ー
切原「...災難だったな...」
真田「う...うむ...」
幸村(俺、その話知らないんだけど。真田が冷や汗掻く程って...)
幸村以外全員が冷や汗をかいている
Aは小さい頃から姉に人格成形されていたのだ
A「.........で?」
仁王「本題じゃ、本題!!」
幸村「じゃあ本題に入るね。柳、持ってきて」
幸村が指示すると柳が大きくてオシャレな紙袋をもって来た
幸村「これをキミに渡そうと思ってね。R陣全員からだよ^^」
その紙袋を渡されたAは頭に?を浮かべていた
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ナツキ - 凄く面白くて続きが気になります！ 更新頑張ってください！ (2016年1月2日 22時) (
レス) id: e6a5c33abd (このIDを非表示/違反報告)
aikon(プロフ) - 読んでてすごくワクワクします！続き楽しみにしてます！ (2015年12月15日 23時) (レス) id: 095759d792 (このIDを非表示/違反報告)
毒舌ペテン師 - 越前vs主人公! どっちが勝つのか気になります! 更新頑張って下さい!!!!(^[]^)/ (2015年12月14日 22時) (レス) id: de645498d4 (このIDを非表示/違反報告)
aikon(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！応援してます！ (2015年12月6日 17時) (レス) id: 095759d792 (このIDを非表示/違反報告)
赤霧澪音(プロフ) - レイさん» コメントありがとうございます!!楽しんでもらえるよう頑張ります!! (2015年12月3日 23時) (レス) id: 16f520314c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤霧 澪音 | 作成日時：2015年10月26日 21時
