王者立海に無気力気味な美少年が入学してきたようです【男主】

第19話 浦山しい太 ページ19

ー授業中ー


先生「ーー」

先生が何か言ってるけど机に伏せて技(?)を考える


A(こっちに来たきたら手首を返して...)


先生「雪永寝るな!!お前、これを解け!!」


うるさいなー


そういえば数学の授業中か...


A「(応用問題...)できた...」


数学って面白いよね...


数学者になろうかな...


先生「(こいつ実は聞いてたのか?)...正解だ」


あ、考えた技をノートにまとめれば...


考えてる間に授業が終わった


委員長「気をつけ、礼」


誰かありがとうございました位言えばいいのに...


浦山「雪永くん!!数学教えて欲しいでやんす!!」


こいつの名前なんだっけ?


A「浦本...だっけ?」


浦山「浦山しい太でやんすー!!」


可愛い...


A「ごめんごめん...Aでいいよ。部活一緒だし」


浦山「おいらもしい太って呼んで欲しいでやんす!!」


しい太って言いづらい...


A「しいちゃん...」


浦山「...それがいいでやんす!!」


いいんだ...


A「で...何の用?」


浦山「あ、数学教えて欲しいでやんす!!」


A「...いいよ」


しいちゃんがワークを開いた


浦山「ココがわかんないでやんす...」


A「xを代入する」


浦山「おおー!!凄いでやんす!!」


A「別に...普通だよ」


その後5分間しいちゃんに数学を教えて、あとの5分は色々と話していた


浦山「家族って何人でやんすか?」


A「5人と猫。しいちゃんは?」


浦山「おいらは4人でやんす!!お父さんとお母さんとお姉ちゃんでやんす!!」


A「僕は両親と姉さんと兄さんと猫がいるよ...今度遊びに来る?」


こうやってしいちゃんと話しているのは楽しい


表情筋が緩んでる気がする...


浦山「行きたいでやんす!!猫ちゃんどんなのでやんすか?」


A「マンチカン。これ」


携帯の中のミカドの写真を見せる


浦山「...!!すっごい可愛いでやんす!!名前はなんていうんでやんすか?」


A「ミカド。まだ子猫でね...可愛いんだよ」


しいちゃんのコミュニケーション能力が凄い


浦山「A、雰囲気が柔らかいでやんす!!」


A「え?」


浦山「普段はツーンって感じだけど、今はホワホワしてるでやんす!!」


などなど話していたら授業開始のチャイムが鳴った


しいちゃんとは少ししか喋ってないけど凄く仲が良くなった気がする


僕は国語の授業だったため寝た


シャッター音がしたのはスルーで

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