まいご。3 ページ10
そう思ったら涙がぼろぼろでてきた。
優太「よかった...」
岸くんの匂いでつつまれる。
優しく背中をたたいてくれて。
・
車にのせられて、家に帰る。
優太「よくあんなとこまでいけたね笑」
A「気づいたらあんなとこにいた..」
優太「みんな心配してたよ」
A「え?」
聞けば、帰りが遅いから
みんな探してくれたみたい。
・
ちょっと嬉しかった。
・
玄関のドアを開けると、
どたどたと慌ただしい音がして、
紫耀と海人と玄樹がかけよってくる。
紫耀、海人、玄樹「よかったああ」
といって、3人の匂いに包まれた。
落ち着く匂い。
涙でてきた。
まだあって2日しかたってないのにね。
それと、ちょっと
どきどきして。
心臓の音聞こえませんように。
・
それと勇太と、廉は...
勇太「ばかじゃん。まいごとか、
5歳かよ。」
廉「あほすぎんやろ。
泣きすぎで、目腫れてるで。」
ぼろくそ言ってくるけど
ソファの上で体育座りしてたら
隣にぴたってくっついてきてくれて。
A「ツンデレかよ。」
廉「ツンデレちゃうわ!」
勇太「デレてねーよ!」
顔がリンゴみたいにして笑
・
ちょっと、この家の一員に
なれた気がしました。笑
138人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優愛 - これからのお話が楽しみです!頑張ってください (2018年10月7日 21時) (レス) id: 80b561b77a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ひよん | 作成日時:2018年10月6日 10時