日常。 ページ26
シェアハウスをはじめて、
もう5ヶ月くらい経つのか。
・
カレンダーに小さく載せられた写真は、
冬景色になっていた。
・
海人「A寒いって〜。
ぎゅーして〜」
廉「腹減ったあああ」
紫耀「んあー、ねむ」
・
こんなことなんて日常。
・
ご飯を作ってれば
紫耀が肩に顔を乗せてきて
手が腰にまわされてる。
朝起きれば隣に海人が寝てる。
テレビを見てれば、玄樹が隣に
座ってる。
勇太のネクタイは毎朝
私が結んでて。
岸くんには、勉強を教わってるけど
基本なにいってんのか分からない。
廉には、いつも学校で
髪引っ張られたり、
椅子蹴られたりするのなんて
日常。
あたりまえになってきてる。
・
きっと、
ただの女友達。
もしかしたら
『女の子』とも思われてないかも。
ま、女の子捨ててきてるもんな笑
・
でも
ちゃんと
女の子として見られてたのと
『恋愛対象』として見られてたのも
知ることは
そんなに遠くなかった。
そして、
別れは突然やってくるってこと。
私の夢が叶うときに。
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優愛 - これからのお話が楽しみです!頑張ってください (2018年10月7日 21時) (レス) id: 80b561b77a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひよん | 作成日時:2018年10月6日 10時