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夜。 ページ23
その日の夜。
・
リビングには
笑い声が響き渡っていた。
海人「岸くんやば笑」
約束の«特技 »ってやつを
見せてもらって。
お腹をかかえて笑っていたのに
──────────ガチャッ
この音だけで、
熱かった顔も、
笑いすぎてお腹が痛いのも
海の波のように
すぐになくなってしまって。
・
紫耀「ただいま。」
駅での出来ごとが忘れられなくて、
思わず固まってしまう。
紫耀をみれば、
あの女の人が思い浮かんでしまって。
・
紫耀「あー、疲れたあ。」
そう言いながら
私の前のソファに座る。
・
部屋に戻ろうと思っても
怖くて動けないのは
なんでだろう。
ひたすら下を向いて、
ただ、
紫耀が
部屋に早く戻ってほしいっていうことを
思ってる自分がいた。
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優愛 - これからのお話が楽しみです!頑張ってください (2018年10月7日 21時) (レス) id: 80b561b77a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひよん | 作成日時:2018年10月6日 10時