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優太。1 ページ21
玄樹｢岸くんが迎えに来てくれるって！｣
今からバイトだから
私を送れないという理由で
岸くんに迎えを頼んでくれた玄樹。
A｢あ、うん。ありがと。｣
時々、私の顔をのぞき込んで、
玄樹｢ねえ？聞いてる？｣
A｢え、あ、ごめん。なに？｣
心配そうな顔をする玄樹。
さっきの紫耀と隣にいた女の人が
忘れられない。
・
そうやって、
電車から降りてきた岸くん。
玄樹｢岸くん来たからバイト行くね。
気をつけて。｣
A｢ありがとう。玄樹も、
気をつけてね｣
そうやって、ホームで別れた私たち。
優太｢いこっか。｣
A｢え？｣
1番ホームの正面の2番ホームに乗れば、
家につくのに。
私の手を引いて、
岸くんは改札を出た。
A｢ねえ、ちょっと｣
そうやって、引っ張られて
５分くらい歩けば海。
優太｢歩いて帰ろっ｣
優太｢まっすぐ行けば着くから。｣
そういって、
私の手を離さずに、
さらさらする砂の上を歩いていく。
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優愛 - これからのお話が楽しみです！頑張ってください (2018年10月7日 21時) (
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作者名：ひよん | 作成日時：2018年10月6日 10時
