15話 ページ17
名前一文字「最後に皆さんに伝えたいことがあります。」
え...ここで終わりじゃないの?
Aの体調を考慮して、10分で終わることにしていた。なのに、
名前一文字「えっと、まずファンの皆さんたち。私たちAAAがここまで続けられてきたのはみなさんのおかげです。だから、どうかこれからも応援してください。わたしがいなくなって7人になってしまう。でも、わたしはこれからもAAAを応援します。みんなもAAAを支えてあげてね?」
ファン「うん!」「ささえる!」
名前一文字「ありがとうwあと、AAAには手紙を渡します。これからわたしがいなくなってもいいように。ね?みんな、大好きだよ。AAAに10年間いさせてくれてありがとう。さようなら。」
最後にそう告げて、AのVTRは終わった。
直「A...。」
ビデオが終わっておれの周りにはいつの間にかみんなが集まっていた。
実「にっしーなきすぎ」
『そーゆー宇野だって、』
実「だって....う...うぅ」
そりゃそうだよな。これが最後だなんて...。
直「じゃあ、いこう。」
AAA「うん」
おれらはステージに上がった。ステージから見渡すと、ファンの人たちが泣いていた。
『えっと、見てもらった通り、今日でAばAAAではなくなります。でも、Aが治ったらAAAに戻してもいいかな?』
ファン「いい!」「戻ってきてほしい」
そっか。
直「ありがとう。えっと、これからAAAは7人で活動します。でも!みんなによりよいパフォーマンスと歌を届けていきたいと思います。これからもAAAを」
AAA「よろしくお願いします!」
パチパチ))
直「じゃあ、Aのことを思ってうたいます。聞いてください【旅ダチノウタ】」
【Just say So long 忘れないよこの場所から】
【全てが始まったあの日のこと】
........
【あの日の自分に 負けないように】
【ちゃんと僕らは歩き出せるかな?】
.....
直「今日はどうも!」
AAA「ありがとうございました!」
無事に終わった10周年ライブ。おれらは急いで着替えて、Aの場所に向かった。
そしたら部屋に入る前にお医者さんに呼ばれた。
医者「今夜が最後かもしれません。」
う...そだろ。
医者「最後に言葉を交わしてあげてください。」
AAA「はい...」
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海夏美 - 梨沙さん» ありがとうございます。でも、今回で占ツクを辞めようと思ってまして...なので、もしまた描きたいなって思ったら描きます!その日まで待っていてください(*^▽^*) (2017年5月23日 19時) (レス) id: cb230673ad (このIDを非表示/違反報告)
梨沙(プロフ) - こんにちはイチゴです。この小説大好きです。続編みたいです。 (2017年5月23日 0時) (レス) id: 1539ce3881 (このIDを非表示/違反報告)
サー - 気になるー (2017年5月21日 0時) (レス) id: cf3b25902d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海夏美 | 作成日時:2017年4月30日 15時