オバケと男の子 少女と少年 ページ7
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黒髪ロングに白い服
目は前髪で隠れており色白
オバケのような少女がいました
オバケは運動が大の苦手で家に引きこもり、1人でゲームをしていました
そんなオバケの家族はたった1人、父親のみ
それでもオバケは幸せでした。近所に住む男の子とゲームもしました
オバケはある時、父親がゲームばかりの自分を心配していることを知りました
心配をかけたくないと思い、オバケはテレビで見てカッコイイと思っていたバレーを始めました
バレーは難しかったけど、1人で練習するのは好きでした
そんな時、近所の男の子もバレーを本格的に始めたことを知りました
ふたりで一生懸命練習しました
男の子は成長が早く、それに対してオバケは鈍臭いため何をやるにも置いていかれました。何度も挫折しそうになりました
でも、頑張りました。努力は必ず報われると信じていました
学校でも休憩時間に練習するようになりました。練習する時は髪を必ず結びます
オバケの周りには自然と人が集まるようになりました
オバケと呼ばれた少女は一躍人気者になりました
でも中学に入り、また始まりました。オバケではなく、次は“根暗オタク”と呼ばれるようになりました
少女は悩みました。部活には入ろうかと悩んでいましたが、仲良くできる自信がなかったのです
そんな時、ある1人の少年が声をかけてくれました
少年は少女を見て言いました、目の前でハッキリと言いました。“髪、綺麗だね”…と
少女は柄にも無く喜びました。オタクだとか、オバケだとか…初めに言われなかったことが、初めてでした
初めはただのお世辞かと思いました。自分がいない時に陰口を言っているのだろうと思いました
だけど、少年は違いました。むしろ少女が陰でヒソヒソ言われている時は庇ってくれました。守ってくれました
そして少年は少女がバレーをしていたことを知り、部活に入ろうと誘いました。自分もバレー部だから、と
少女は部活に入り、また顔を出したことで一躍人気者になりました
少し、少女は嫌でした
顔で決められるのは嫌でした
偏見で物を言われるのが嫌でした
そんな時、少年は言いました。“君は君でいいんだよ”
『……ありがとう、徹』
少女は分かっていません。だけど、薄々感ずいていました。自分が少年を好きだということに
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匿名 - 突然のまかせろりに笑っちゃいましたwwｽｯｯｯｺﾞｲおもしろいです (2021年8月20日 2時) (
レス) id: f90062c703 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 突然のまかせろりに笑っちゃいましたwwｽｯｯｯｺﾞｲおもしろいです (2021年8月20日 2時) (レス) id: f90062c703 (このIDを非表示/違反報告)
夜徹(プロフ) - ぐふさん» 多分セロリが食べたかったんですね() (2020年11月26日 21時) (レス) id: a26797352a (このIDを非表示/違反報告)
ぐふ - まかせろり...だと...！？ (2020年11月26日 20時) (レス) id: f8f0c74f52 (このIDを非表示/違反報告)
夜徹(プロフ) - 時雨さん» 時間ある時に一気に更新するので更新速度にムラがあって申し訳ないです…！とても嬉しいお言葉ありがとうございます！！どうぞこれからもよろしくお願いいたします(*´∀｀*) (2020年11月24日 21時) (レス) id: a26797352a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜徹 | 作成日時：2020年11月18日 18時
