【ごっふぁみ】家族【drm】 (ページ3)

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心配ページ3

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ｲﾌﾞ「Aさん、最近なんか変わったこと無かった？」

『変わったこと？』

ｲﾌﾞ「Aさんのカフェって色んな人くるじゃん。だからなんか聞いてないかな〜って。」

そうは言ってもただのカフェ店員。外にしょっちゅう出る訳でもないからイブくんのほうが詳しそうな感じはする。

『街の変わったことじゃないんだけど、最近アルスが怪我作って帰ることが多くなったかな。』

ｲﾌﾞ「…それで？」

『いやまぁ、それだけなんだけどさ。救急隊にしては怪我多いなって。イブくんは別に怪我しないじゃん？』

ｲﾌﾞ「まぁ俺に関しては変な救急は全部先輩たちに任せてるから。」

『姉としては心配なの。イブくんからも言っておいてよ。』

ｲﾌﾞ「姉ちゃんが心配してるぞ〜って？」

ケーキをもぐもぐ食べながら棒読みなイブくんについ気が抜ける。

でも本当に最近怪我が多くなってる気がする。救急隊としての仕事ってこんなに怪我するのかってぐらい。

『今日の夜にでも聞いてみるよ。』

ｲﾌﾞ「それが一番よ。そろそろ仕事戻るわ。」

『うん、いつもありがとね。』

そう言いイブくんは多めにお金を置いていく。毎回多く置いてくから流石に返そうと思ったが、色々お世話になってるからと一点張り。

『お仕事頑張って。』

ｲﾌﾞ「Aさんもね～。ご馳走様でした。」

暑そうな白衣を羽織りダルそうにイブくんは店出ていった。

『今日の夜聞いてみるか。』