22話 ページ24
ーーー独歩sideーーーーーー
昔、よく一緒に遊んでいた女の子と会った。。というか会いに来てくれた。大きくなったなぁ……
独「…お前酔ってるだろ。」
『飲んだけど、酔いは冷めてるよー』
独「耳真っ赤だぞ。」
そう言いながら耳を触ると、ビクッと少し反応した。
『ん。。。ねぇ、一二三兄は元気?』
独「あぁ、今一緒に住んでるんだ。」
『一緒に…!へぇ……この間一二三兄の様子変だったけど、』
独「色々あってな。また3人で会った時に話そうな」
『また3人で遊べる?』
独「俺の休みが取れたらまた遊べるぞ。」
『やった!』
独「そろそろ離れてくれないか…」
『なんで?前もよくしてたじゃん』
独「前ってどんだけ前の話を……。今は横浜に住んでるのか?」
『うん!そうだよ』
独「その、、あの人達とどんな関係?」
『左馬刻達?友達だよー』
独「友達ってお前なぁ。。いいか、俺と一二三から貰った名刺に連絡先書いてただろ。何かあったらすぐ電話かけろよ」
『ほんとにいい人達だから心配いらないよ。あ、電話はかけたい!』
独「あぁ、シンジュクにも遊び来いよ。俺と一二三も待ってるから」
ーーー左馬刻sideーーーーーーー
Aに言われたから待ってやってるが、、、抱き着いたと思ったらすっげぇ笑顔で話し始めた。……もう我慢ならねぇ。
左「おい、いい加減良いだろ。」
『あ、待たせてごめんね左馬刻』
銃「そうですよ。いつまでくっ付いてるつもりで?」
『懐かしくってつい…』
理「……貴殿とAが昔馴染みなのは分かったが、今Aはヨコハマのものだ。」
独「っ、、なぁ、A。新宿には戻ってこないのか?俺と一二三も居る、また昔みたいに、、」
『独歩兄…』
銃「今日はもう帰りましょう。Aも疲れただろ」
『ん、また連絡するね。おやすみ独歩兄』
独「あぁ、、、おやすみA」
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タクシーの中
元々新宿に住んでたもんな。。。昔の顔なじみも居るし、もし、新宿に行きたいって言ったら……。
左「……行くのかよ。シンジュクに」
『……。』
左「…おい、聞いてんのかよ」
理「左馬刻、Aは眠ってしまったようだ。」
銃「行きたいって言ったら…どうする。」
左「そいつが決める事だ。…俺らはなんも言えねぇよ」
左「チッ…完全に覚めた。飲み足りねぇ。お前ら明日暇だろ。このまま俺様の家で付き合えよ」
銃「なら何か買っていくか」
理「あぁ、」
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桜澤(プロフ) - わかりみが強すぎる説明でストンと落ちた。ほんと素晴らしすぎて最高ありがとうございます。ご馳走様です<(_ _)> (2021年10月9日 11時) (レス) @page6 id: 20b9b01cf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:海月 | 作成日時:2021年5月11日 17時