ボサ男 地味男 不思議くんPart2

2 ページ2

平野Side


学校な〜う



朝は、さんざんやったな。



ジュースこぼすし、ピアスは、いっこなくなるし。




まぁ…全部平野なんやけどさ…



『おはー』



ｰｰｰｰｰやっほー




ｰｰｰｰｰおはよー





ｰｰｰｰｰ今日もラブラブで〜




みんなが口々にいう中




『うっさいっ！』



顔を赤らめて言う、このこは、紛れもなく平野だけの彼女で。



平「んもぉ〜〜〜ツンデレなんてしってんでー？」





『はよ、手、離して』




スルーされましたとさ。








ｰｰｰｰｰ平野くん、机の上いっぱいのお手紙。




俺、大学入ったら、モテてん。ビックリやわ。



.





ちらっと横を見ると、






.






平「…なぁ〜に寂しい顔してんねん。こんなん、手紙より、Aがおるだけで、嬉しいですー。」





『なっ！』





すぐに、ポっと顔を赤くしたり、顔をしかめたり、泣きそうになったり、怒ったり。




なんだかんだいって、平野の彼女が一番なんよ。




.




平「さぁっ、席つこ〜席つこ〜♪んー♪ふーふーん♪」





『何はな歌うたってんねん話聞けっ！』


　

ツッコミは、とーまの遺伝やな




『私、とーまくんから生まれてへんし』




平「あれ？聞こえとったん？え？なんて言うん？」




『移ったんやな。で良くない？』




ツッコミも全て含めて俺の最高のパートナー

3→←1

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す