ボサ男 地味男 不思議くんPart2

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ASide



あれから、数年後。



何も変わらない毎日。



変わったことは、私と紫耀が、同棲したこと。同じ大学に通っていること。




それと







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平「なぁ〜！平野のピアスしらんー？」




『してるやん。右耳に』




あっ、ホンマや！！！ありがとうなぁ〜といい、左耳にも鏡も使わずピアスを入れ始めた彼。





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ガバガバ



『！？なにしてん！』



ジュースを自分自身に振りかけて床にこぼしている彼。






平「や、なんか、しらんけど、キャップついてへんかった。」




『キャップついてへんペットボトルなんてあるかいなボケ！』




平「見えへんかってん。ほんで、ペットボトル振り回してもうた。俺、ベチャベチャや」




アンタなんかしらんわ床ふいてやぁ！ベタベタするやん！と言うと、



すかさず、ティッシュを持ってきた彼。




『、、、何をティッシュ一枚だけ持ってきてんねん！』




『なんやねん、あんた鼻水でもかむんかいな！…………バカタレ、ティッシュ一枚で床ふけへんわ。！』



ぶー。と、文句を言いながら、一箱持ちながらとぼとぼ歩いてきた。


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天然は、あの頃よりもひどくなってきました。

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