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七話 ページ8

いろは「ル、ルルスさん、あの、さっきAさんが飛び出していきましたけど、何かあったんですか?」

彼奴が出ていったあと、いろはがラボにいつの間にかいたのか話しかけてきた

ル「放っておけばいい」



俺は素直じゃない

自分でも分かっているつもりだ、

だが、Aの前だと何時もそれが緩んでいた

誰よりも心許せる存在で

だが、その俺の思いが

あいつを縛り付けていたのかもしれない



いろはが話しかけてきているようだったが



今の俺には

何もない

静寂。

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作者名:Dream | 作成日時:2018年8月24日 17時

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